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麻帆良に降り立つ光(ネギま×テイルズオブエターニア) プロローグ 投稿者:リーン 投稿日:04/23-14:32 No.378

プロローグ:時渡り×現状把握


うぅっ。光が眩しい。俺はあの時、ファラやキール、メルディと一緒にネレイドを倒しに行って、力が暴走した奴を止めるために俺は『光』の、メルディは『闇』の“極光術”を使ったんだっけ?

・・・・・・やっぱりあんまり覚えていないな。俺はどうしたんだっけ?
・・・・あぁ、そういえば俺はあの時に落ちたんだっけ?・・・・・・ヤバいなぁ。今になって気づいたけど、“まだ”降下中じゃないのか?

いや、違うか。俺の周りは“何も見えない闇”だからな。・・・・・・・・・・今、俺はどうなっているんだ?


 楓・刹那・真名side(視点は楓)


いやー大変でござった。拙者一人では処理することができなかった仕事ゆえに刹那殿と真名殿に頼んで手伝ってもらって正解でござる。改めて御礼をせねば。

「いやいや、お二人とも。今日は助かったでござる」
「いえ、気にしないでください」
「そうだよ、楓。それに、報酬はちゃんと頂くからね」
「了解でゴザルヨ」

流石でござるなぁ。真名はそこらへんはキッチリしている。だが、

「・・・・・割引でゴザルヨな?」
「・・・・・・まぁ、ね」
「なんて会話をしているんですか・・・・貴方たちは」

む、それは聞き捨てならないでござる。ちょっとばかしお財布が厳しいのでござる。・・・・・・ちょっとだけなので、できればそんな目で見ないでほしいでゴザル。

“ピカーッ”

!!!何か光ったでござる。そして何か分からないが不思議な感覚があるでござる。二人を見ると案の定、お互いに顔を見合ってやっぱりという表情。では・・・・・・

「しかし、何故にあんな魔力が・・・・・」
「判らない。だが刹那、行けば判るのではないか?」
「そうでござるよ。拙者は魔力に関してはよく分からないが、あの不思議な感覚。現場に行けば分かる気がするでござるよ」
「・・・・・・・そうだな。では、行きましょう!」
「あいあい♪」「あぁ」

そうして、光のもとに行ってみたでござる。そこは、世界樹がある広場。そこの階段を上った所に拙者にはよく分からないが不思議な魔方陣があるでござる。
そうして、次の瞬間。光が強くなって思わず目を閉じてしまったでござる。

“何なのだろう、何か暖かいでござるなぁ?”

光が小さくなって恐る恐る目を開けてみた。
するとそこには・・・・・・・・・・タンクトップに似た服に軽装の鎧を着けている。腕には軽そうな盾、右手には剣を持っていて、ズボンも今の時代から考えて在りそうに無いズボンでござる。ポシェットみたいなのも有るでござる。
確認を刹那と真名でしていると、

「・・・・・・・・・・うぅっ」

お、この男性は気づいたようでござるな?なら、直接訊いてみるでござるか?

「気づかれたでござるか?」

そう訊いただけなのだが、相手に驚かれた。・・・・・・なぜかショックでござる。
そんな事考えていると、その男性は、

「・・・・・・・・・・・・・・どこだ?此処?」

なんて言ったでござる。・・・・知ってて来たのではないのでござろうか?

プロローグEND

麻帆良に降り立つ光

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