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其の八 チャイニーズ・ガール 投稿者:鉄人 投稿日:03/04-02:29 No.2102  



朝の日差しがさんさんと世界を照らす。
その光に誘われてふと顔を上げてみると、肉眼では直視しずらい太陽が満面の笑みで空にうかんでいた。
道を歩いていくたびにすれ違うのは人、人、人。ただひたすらに、この太陽のように明るい人たち。
すれ違っては、オレの目の前を歩き続けているガンドルフィーニさんを見て元気よくあいさつしてくる。

――正直、それがちょっとだけうらやましい。

オレがそんな風な目でどんどん進んでいくガンドルフィーニさんの背中を見つめていたら、急にその足が止まった。
何事かとオレも思わず足を止め、目の前に立つ巨大な建物を凝視したとき……

          ――ちッ……

昨日の傷のせいかイマイチ顔色の良くなかったガンドルフィーニさんが硬そうな眉にシワを寄せ、
密かに舌打ちを鳴らしたことにオレは気付いてしまった。

「……学園長のおっしゃった人物はこの先にいる……早く行きますよ」

ガンドルフィーニさんは吐き捨てるように言うと、一人で自動ドアをくぐり建物中へと入っていった。
慌てて後を追おうと扉に向けて足を出そうとした俺だったが、

……不意に――――背後からかすかに『気』の混ざった撫でるような風の存在を感じ取り、
首をほんの少し後ろに傾けて目を配る。
だが幾ら見ても、幾ら気を探っても特別強い気などは感じ取れなかった。
気のせいか……と思いかけていたとき、ドアの向こうからガンドルフィーニさんの怒気を含んだ声が聞こえてきて
彼をこれ以上待たせるのもヤボだと思ったオレは早速、彼に追いつくために正面のドアを開いた。





……トランクスたちが謎の建物に入り込んでからわずか十数分後、
建物の前にそびえる様にして立っている木々の細い隙間から一人の男が後を追うように顔を出したのだった。








             『N&D』
               其の八 : チャイニーズ・ガール 









ここではすれ違う人全てに、興味を孕んだ視線を向けられた。

この建物ですれ違う人たちはほぼ全員が白衣を着て、頭のよさそうな顔つきをしている。
ふとガラス張りの部屋を覗いてみると、視線の先にはオレですら見たことがない人型の機械に
白衣を着た人たちが群がり、機械が何かをするたびに手に持っている紙に真剣な顔で何かを書き込んでいた。

その後も歩を進めつつもすれ違う部屋々に視線を飛ばす。
だが、大体どの部屋も白衣を着た人たちが機械を取り囲み、
あるものは愛しそうに機械に触れ、あるものはその様子をやれやれといった顔で見守るように立っている。

隣にあった部屋も、そのまた隣にある部屋も似たようなもので、
形は全部違うが、それにしても見たことのない機械が大量に置いてあった。


「…………ここだ」

ガンドルフィーニさんの足が止まった。

目の前にごく普通に見える白い扉を前にしたその顔は、
後ろから姿を見てもどこか後ろめたさを感じ取ることが出来る……どうしようもなく嫌そうにしてる。
気になって、まずは気を探ってみた。

「………………」

1人……いや、2人ほどの人の気配は感じたものの、それはいたって普通の気量。
これといって邪悪な感じでもない、むしろ純粋で汚れがないとさえ思えるほど真っ白な気だった。

……別に、これといってバケモノみたいな強さの人がいるわけでもないようだが?

思って、一応の警戒態勢を身体からそっと解いておく。
それに気付いたのかそれとも無意識なのか、ガンドルフィーニさんの右肩がピクリと反応したように見えたが
名前を呼んで振り返った本人はいたってそのままの顔だったので、偶然ということにしておこう。

「さぁ、開けるぞ……」

まるでお宝を目の前にした盗賊のように神妙な声がトランクスには聞こえた。
ガンドルフィーニがドアノブに手を伸ばした……その時!


「じゃ、私はエヴァンジェリンさんと一緒に茶々丸の点検に行ってきます。超さん、後は宜しくお願いします」


女の子の声が聞こえたかと思うと、扉はガンドルフィーニさんが触れる一歩手前で勢いよく開かれた――――

……こっち側に。




ばんっ! 




勢いのある衝突音が耳に届いた。見ると、開いた扉がガンドルフィーニさんの顔面を殴打したのだ。

なんか……ものスゴク痛そうだな……。

と、ドアはそのせいで半開きにしかならなかったようで、それを疑問に思ったのか、
ドアの向こうから一人の女の子がひょいっと顔を出してきた。

「あ! すいません、急いでたもので……ってガンドルフィーニ先生?」

大きくて分厚いめがねをかけた小さな女の子は、直立不動で動かなくなってしまったガンドルフィーニさんを見て、
さも意外そうにパッチリ目を丸めるとあやや~っと呟きながら冷や汗をたらりと垂らしている。

「…………ハカセ君……」
「は、ハイッ!!?」

相変わらず直立不動なままだが、地獄の底から響いてきたような声にハカセと呼ばれた女の子は縮み上がった。

「確認もせずにいきなりドアを開けるのは……良くない、今後……気をつけるように……」
「……ハ、ハイッ!! ……解りましたぁ!」

上ずったような声を上げると、女の子は逃げるようにオレたちが来た道へと去ってしまった。

「……あの、いいんですか?」
「なにがだ?」

しばらくして問いかけたオレに、ギロリと射殺すように振り向いたガンドルフィーニさんの鼻頭は赤くなっていた。
オレとしてはそのダメージのことについて大丈夫なのか心配になったのだが、
頬まで赤くしている様を見て、あんまり気にかけてやるとかえってそのほうが本人にさらなるダメージを
与えかねないと思ったからあえて触れないように口を閉ざす。

ガンドルフィーニさんはそれを気に入らないとでも言うように、
少々乱暴に半開きのまま放置されていたドアに手をかけた。






「やー、待てたあるヨ。ガンドルフィーニ先生」


開かれた先、やはり機器的なパーツが縦横無尽に散乱した一段と広い部屋の、その中心に立っていたのは
ニッコリと可愛らしい笑顔で独特のイントネーションを放つ、1人の小さな少女だった。

切りそろえられた前髪に、健康そうな白い肌。ふっくらと太っていない程度み膨れた頬はつねに赤く染まっており、
それのせいなのか、いで立ちのどこかに極端な幼さのようなものを感じ取れる。
ガンドルフィーニは彼女の顔を見たその瞬間になぜかもの苦しそうにマユを寄せたが
トランクスには、彼女はそれらを含めたって発音以外はいたって普遍的な『女の子』にしか見えなかった。

「彼女は?」

トランクスの問いに、ガンドルフィーニは怪訝そうに即答する。

「……学園長の言葉をお借りするなら『きっと君の力になるだろう人物』だそうだ」
「!? こ、この子がですか?」

超を見ていたトランクスは、耳に入ってきた言葉に驚嘆した。
「タイムマシンを直してくれる」という期待をはなから心の底に持っていて、
事実、ここのような工学施設に連れて行かれたものだからてっきり科学者、それも
近右衛門のような立派な髭を蓄えたいかにもといった老齢の科学者を紹介してくれるもの思っていたから。

だが、事実として目の前に立つのはまだ幼ささえ伺える少女、
これでは彼女に対する情報を持たないトランクスが驚いて、目を見開くのも無理はない。

超は、少々のけぞり気味になっているトランクスを見つけると、
ちゅうぶらりんになっていた彼の手を取った。

「お初目にかかるネ、私は超 鈴音。アナタの名は、なんと申すアあるカ?」
「え、ああ……オレはトランクス、どうも、よろしく……」

戸惑いが残っているのか、トランクスの言葉は途切れ途切れになっている。
超は自身の大きな瞳をトランクスに向け、その顔を観察するように覗きこんだ。
互いに、そのままの状態で時間だけが刻々と過ぎ様とした……

それを止めたのは、隣から聞こえてきたあからさまな嘘で固めた咳払いの音だった。

「では、私はこれで失礼させてもらうよ」

言い放ったのも、嘘っぱちの咳を払ったのも全てガンドルフィーニ。
それにしても行動が早い。言い放ったのを両者が確認したときには
トランクスの傍に立っていたはずの、彼のその手は既にドアノブにかけられていたのだ。

「えっ? どこに行かれるんですか?」
「……言い忘れていたが、私は何も聞いていない。ただ、『彼女に会わせたのなら、必ず2人っきりで話をさせるように』
とだけ学園長に言われていましてね。君たちが話すことや、学園長の考えが何のことか私にはわからない。
……がしかし、学園長自身がそう仰った以上、とりあえず私は学園長の言葉に従わせてもらう」

きっぱりと言い切って、ガンドルフィーニは勢いよくドアを閉めた。
彼のものと思われる定期的な足音も、しばらくして跡形もなく消え去った。




トランクスは無言のまま、ぼうっとした目で閉じられた扉を見ていた。

「さて、本題に入ろうかナ、トランクスさん。
早速、見せてはくれないカ、あなたの持つ『タイムマシン』というものを……」

ガンドルフィーニが去ってからまだ十秒と時が経過していない頃、
目の前に立っている少女の雰囲気がガラリと豹変した。
まぁ、どこが変わったのかと問われれば正直返答に困るが、
しいて言うなら声質が変わった。さきほどまではどこにでもいそうなふつーの年頃の女の子の声。
しかし、今の彼女の声にはどこかの権力者のような、何かしらの迫力のようなものが影を見せているように思える。

「……君が直すのかい?」

戸惑いを見せたトランクスに、超はむっと頬を膨らます。

「失礼あるネ、これでも私麻帆良最強の頭脳の持ち主と言われてるヨ。それに……」
「それに?」

自信満々とでも言うかのようにドンと胸を叩き、得意げに語りだす。が、
それは最後の方には、いつの間にか消え入りそうなほど小さくなっていた。
それについて、不思議に感じたトランクスが聞き返すと、超の身体がハッとしたように飛び跳ねた。

「……なんでもないある。それより……タイムマシンはどこにあるカ?」

若干気分を害させたのか、さっきより滑らかでなくなった声の流れに従う。

胸ポケットに手を突っ込んであさると、大切に収納しているポイポイカプセルのケースをとる。
ペンケースほどの大きさしかないそれを、当然初めて見る事になった超の表情は疑問に満ちていた。
絵の具入れ程の大きさしかないカプセルを一つ取り出した。
おもむろにそれを地面に投げつける。

たちまち『ぼぅん!』と不発弾みたいな音がして、煙玉を爆発させたような量の煙がカプセルから
ドンドン這い出てゆき、室内が煙であっという間に覆われた。

「これが……アナタの世界のタイムマシン……」
「!」

超が感動に打ち震えたように拳を握った。
興奮と恐れを混ぜ合わせたような痛烈な視線の先には、まだ少し煙を撒いている卵型の機械が
のっそりとたたずんでいた。

「アナタの世界――って、この世界にもタイムマシンがあるんですか?」
「え! いやいや、ただの独り言ある」

それは別段慌てふためいた様子は無い、淡々とした口調なのだが
心と身体は僅かに揺らぎを覚えているようだった。なぜなら――――


――気が、歪んだ……


それは一瞬の出来事であったが、確かに起こった変化だった。トランクスは彼女の周りを覆う純粋な気が、
あの瞬間、それまでとは違う確かな歪みを生じさせたことにハッキリと気が付いていた。
だからと言ってそれをわざわざ口に出すような無粋なマネはしなかったが、
さっきのその妙な歪みについては頭の奥底に引っ掛けておくことにした。


……ただ、さきほどの何かありそうな「何でも無い」や、今の歪み方から、
この少女がオレにも関係あるかもしれない何らかの秘密を持っていることだけは確かなようだ。


彼女は、今タイムマシンに夢中になっている。
マシンを見ながらその周りをぐるぐる回ったり、とにかく触りまくったり……
何周目かのゴールを向かえたとき、彼女は自分の中で何かわかったのか
大きく顔を頷かせて見せた後、オレの方へ小走りで駆け寄った。

「うん、これなら何とかなりそうネ!」

超さんはマシンをバシバシたたきながら言った。
心の底からの様な、オレに向かって作られた笑顔に嘘偽りは無いだろう。


……一応、参考程度に持ち合わせているタイムマシンに関する知識を話すと、話の折にうん、うんと頷いた。
驚いたことに彼女はオレが話し終えた後に全く同じことをすらすらと、呟くように口にした。
暗記したのだ。たった一回、人から話を聞いただけで。
普通、人が何かを暗記する際には書くことで覚えるのがセオリーだが、この少女はただ聞いただけで記憶した……

その事実は彼女――超 鈴音という少女のイマイチ信じられなかった話に信憑性を持たせ、おそらく彼女なら大丈夫だろう。
という予感がオレの心にホッとした安心を生んで、胸を撫で下ろさせた。















時を少し戻して、麻帆良大学工学部研究所出入り口――――





さも面白くなさそうな顔をしたガンドルフィーニが横開きする自動ドアを横切り、外に出る。


吸い込まれそうな空を、一度仰いだ。


そこでふと、踵を返して超とトランクスの居るだろう場所を睨みつける。
込み上げてくるモヤモヤした黒い感情に思わず舌打ちをしたくなるのをこらえ、
変わりにマユにシワを寄せて目つきを鋭くさせた。

……ガンドルフィーニはどうもあのトランクスのことを信じきれないでいた。

それは命を救ってくれた恩人に対して向けるべき感情じゃないことは教育者である彼には
とくと理解できているはずである。
この思いをあの時一緒にいた瀬流彦君にでも話そうものなら、彼はおそらく「彼は命の恩人ですよ」とか、
「見損ないましたよ」とかありきたりだが、正しいことを論じてくるであろう。

たしかに、見た目はただの好青年にしか見えない。……それはわかっている。
問題はその中身……あの、底の映らない強さだった。
過剰なまでの強さ、それがガンドルフィーニに一種の疑問を持たせていた。


ここまでの案内を命じられたとき、彼に対して慎重になるべきだと主張した自分に、学園長は
「彼は問題のある人物ではない」と言い切った。
しかし、そう言われただけで内容も告げられぬまま紹介を任されたのだ。

……それも、よりにもよって『あの』超 鈴音のだ。

彼女にしてみても、ガンドルフィーニは“苦手”だった。
魔法使いでもない、頭がいいすごくいいただの一般人。性格もお茶らけたような、人を食ったもの。
自分とは性格的に合わない、変な話だが、つい溝を作ってしまう人物なのに、彼女はその独自の科学力で魔法の存在を調べ上げた恐るべき人物。
クセのおおい学園の生徒の中でも、特に警戒すべき人物なのだと日頃ガンドルフィーニの頭にはあった。

教師が生徒を信じられないなどと、新田先生が聞いたら説教ものだろうが私は構わない。
おかしなことに、私は『魔法と生徒、取るならどっちを取る?』と訊かれたら迷わず『生徒』と答えれるはずなのに、
その質問が『彼女と魔法』に変わった瞬間に私は『魔法』だとこ答えそうな気がするのだ。

強大な力を持った彼を彼女と引き合わせるのは、なんだかとても危険に思えて他ならなかったのだ。

「……くそっ」

くやしそうな声が漏れた。
まぁ、とりあえず今は学園長のお言葉を信じるしかないのだが――――


「……高畑先生ですか? 出てきてください」


私がそう言って視線をやった先に、私も良く知る、
学園長を除いて最も強い人物、高畑先生――実はここに着いたときから気配を感じていた――が現れた。

「いや、さすがガンドルフィーニ先生。お気づきになられていたとは……」

咥えていたタバコをつまんで外しながら、高畑先生はうっすらとした笑みを浮かべている。

「いえ、あそこまで気配を殺せる人なんて……彼方しかいませんし」

私自身も、うっすらと笑みをつくり上げた。
高畑先生がここにいる、という事実を知ることが出来たからだ。

高畑先生は、くやしいが尊敬できる人だ。
それはかつて、かの『サウザンドマスター』と共に幾多の戦いを潜り抜けてきたという実績だけでもそうなのだが、
その強さ、その性格、身に纏うオーラや容赦の無さが、何より教育者として素晴らしいからだ。
(こんな言い方は少々あれなのだが)だからこそ学園長もおそらくは彼を一番信頼しているだろうと言える。
その彼がここにいて監視の目を光らせている、イコール学園長自身まだあのトランクスという青年のことを
完全に信用しきってはいないということに他ならない。少なくとも、私にはそう思える。

――思える時点で、私はもしかしたら先生というものとして失格なのかもしれない。

最近になって、これに順ずる考えが多くなってきている気がする。疲れているのだろうか……?


私と彼は、少し歩いた先にあったベンチに座って話を続けた、
最も、私は黙って高畑先生の話を聞いていただけだったが、おかげで学園長の真理を知ることが出来た。

彼の口から語られたのはやはり、あの人もトランクスという青年の秘めたる力を警戒、
もとい恐れているということが主だった。
彼の性格に嘘はなく、間違いなく良い人よりなのは間違いないとのことだが
驚いたのはその後、「もしやせずとも、彼の力はワシを上回っておるじゃろう、とのことだ」
という、苦笑いしながら紡ぎ出された言葉だった。

それは正直予想外だった。学園長クラスになれば、てっきり勝てるものかと思っていたからだ。
しかし、あの学園長が勝てないと言い切るなら、一体どれほどの強さなのだろうか想像がつかない。

……いや、つくことにはつくのだが、そんなはずは無いだろうと自信なく否定する。

「彼方なら、勝てる自信はありますか……?」と高畑先生に尋ねると、
彼は軽く目を見開いて、余り見たことの無い驚きの表情を見せてくれた。
しばらく、手に顎をやる……などというまどろっこしい動作を期待していたのだが
彼はそんな期待をばっさりと裏切り、切り捨てた。

「ん――……近くで見ててわかったけど、学園長の仰ったことわかるんですよ。つまりは……」
「勝てない……と?」
「はい、そうなりますね」

あまりにもあっさりと言われた。
それこそ、反論の仕様も無いほどに彼らしい笑顔で。

そうですか、と消え入りそうに言うのが精一杯だった。


「あ! 彼、出てきたみたいですよ」


指差した方向には、首をキョロキョロさせたトランクスが立っていた。
私はベンチから名残惜しそうに腰を上げると、高畑先生に礼を一つして、
今だに顔をキョロキョロさせてる彼の元へと向かった。




私の姿を見つけた瞬間に彼の顔が本当にホッとしているのを見届けてから
彼を引き連れたまま、私はとりあえず学園長のところまで足を急がせた。
















あとがき
正直、中途半端ですね。
あとガンドル先生のキャラクターがこわれました……正直、わからんとですorz

N&D

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