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Task4:メルキセデクの書 投稿者:wey 投稿日:08/04-00:00 No.1034






闇が覆う場所。そこには、青い梟と鉄仮面の男が立っていた。


「闇のヤイバよ」
「なんでしょう、月光様?」
「麻帆良と呼ばれる地にある島に、“メルキセデクの書”と呼ばれる物が存在する。今宵、それを奪い取るのだ」
「分かりました」
「気をつけるのだ・・・・その地には、ボウケンジャーの一人がおると聞く」
「・・・・承知いたしました。不備のないように取り掛かります」


闇のヤイバと呼ばれた男はそう答えると、その場から姿を消した。そして、その様子を見つからないように見ている者がいた。


「ダークシャドウが動きますか・・・・・学園長に報告ですね」


そう言うと、神鳴流剣士【葛葉刀子】は姿を消したのだった・・・。















翌日、映士は学園長に呼び出され、学園長室にいた。


「なんだジジイ、俺様に用ってのは?」
「うむ。用件は二つあっての。まず最初に、お主の住む部屋なんじゃが」
「ああ、その事なんだがよ。俺様は四葉の部屋に泊まる」


映士の言葉が出た瞬間、学園長は固まった。






「な、何じゃとおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
「あーーーーーうっせえ!!別に俺が進んで決めたんじゃねえ!!四葉に部屋に泊まらないかといわれたんだよ!!」






それを聞いた瞬間、学園長はアシュ化を止めた(酷っw)。


「そ、それは本当かね?」
「ああ。なんなら四葉に聞いてもいいぜ」
「ふむ・・・・まぁ四葉君がよいのなら文句はないが・・・・・・手を出すんじゃないぞ?」
「手を出す?何を?」


色恋に疎い映士の言葉に、天に向かって心の涙を流す学園長(アンタもかw)。


「ま、まぁよい。もう一つなんじゃが」
「なんだ?」
「お主、図書館島はもう知っておるかの?」
「ん・・・・ああ、あのやけにデカイ島の事か?」
「そうじゃ。その島の地下深くにはの・・・・“メルキセデクの書”と呼ばれる魔法書が封印されておるのじゃ」
「メルキセデクの書?」
「その書物はの、読んだものにあらゆる情報を知り得る事が出来る書物なんじゃ。ワシ等も警備を固めておったのじゃが、今回皆の了承も得てサージェスで保護してもらう事にしたんじゃよ」
「なるほど。つまり俺様にその本を回収しろというんじゃな」
「それだけならいいんじゃがの」
「何、どういう事だ?」


映士が尋ねると、学園長ははぁ~とため息をつきながら話し始めた。


「お主、ダークシャドウを知っておるかの?」
「ダークシャドウ・・・・・確かへんてこな忍者軍団と聞いてたが」
「その組織が今夜、そのメルキセデクの書を狙っている事が判明したのじゃ」
「何!?」
「わし等の同僚の魔法先生の一人がその情報を手に入れてくれたのじゃ。よって映士よ。今日の夜は図書館島の警備を頼むぞ」
「それは別にいいんだけどよ・・・・・助っ人頼んでいいか?」
「助っ人?誰がいるんじゃ?」
「それは、俺様が決める」


そういうと、映士は部屋を出て行った。















何やら教室にいったら、ネギがパートナーだかなんだかほざいたりバタバタしたりとしながら、中略して昼休み。


「・・・という訳で、俺様を手伝え」
「・・・はぁ」


屋上にて、映士は刹那を呼び出していた。


「つまり、そのダークシャドウというものからプレシャスを護るために、私に手伝えって事ですか?」
「そうだ。ちなみに拒否権はねえ」
「ええ!?」
「冗談だ。さすがにそこまではしねえよ。ただ、俺様としては手伝ってほしい」


映士の真っ直ぐな目に、刹那は不覚にもぽ~としてしまった。そんな刹那に、映士が疑問を浮かべる。


「・・ん?どうした刹那?」
「あ・・・・いえ!!なんでもないです!!」
「そうか・・・ならいいんだけどよ。んで、引き受けてくれるか?」
「あ・・・・はい、勿論です」
「うし、んじゃ今夜の九時に図書館島の裏口に集合だ。いいな?」
「はい・・・あの」
「ん、どうかしたか?」


去ろうとする映士を、刹那が呼び止めた。


「あの・・・・・高岡先生はどこに住む予定なんですか?もし決まってないなら・・・その・・・」
「あ~いや、もう決まってるんだ」
「え!?・・・・どこに?」
「四葉の部屋だ」
「っ!!」


その発言が出た瞬間、刹那は固まった。映士は固まった刹那に驚きつつも、その場から離れたのだった。















授業が終わり、映士は女子寮へと向かっていた。すると、3-Aのメンツが集まってきた。


「あれ~?映士先生どうしたの~?」
「どうしたですか?」
「おう双子ども。俺様も今日からここに住む」
「「え~~~~~!?」」
「だーーーーーー!!騒ぐなハモるな!!」
「だって、騒がないほうが凄いよ」
「せ、先生は男の人ですよ」
「だからどうかなるのか?」


双子の言葉に、映士は首をかしげながら答えた。すると、ふーふみまでも天に向かって心の涙を流す羽目になってしまった(笑)。


「な、なんか反論するだけ無駄な気分だよボク」
「私もです・・・お姉ちゃん」


双子はがっくりとして、寮へと戻っていった。そして、スタスタと歩いていくうちに、四葉と書かれたプレートのある部屋へとたどり着いた。


「ここだな・・・・・うし」


映士は一呼吸すると、その部屋のドアをコンコンと叩いた。すると、ガチャリと音がして、中から五月が姿を見せた。


―――お待ちしてました、映士先生。
「おう、四葉。今日からよろしく頼む」
―――こちらこそ、よろしくお願いします。あ、お腹空いてませんか?
「おう。ちょうど腹減ってたんだ」
―――クス。じゃぁ、すぐに準備しますね♪


五月はそう言って、映士を中に招いた。中を見ると、ぬいぐるみがあったり本があったりと、いかにも普通の女の子の趣味を表すような部屋があった。ただし、本棚の7割が料理本だが。


「へ~。四葉は料理が好きなんだな」
―――はい。私、料理で人が笑うのが好きなんです。だから、暇があったら料理の本を読んでいるんです。
「・・・すげえな」
―――じゃ、ここで待ってて下さいね。


五月に言われ、映士はテーブルに座った。






(なんだろうなこの感じ・・・・でも、嫌いじゃねえな)






映士は懐かしい感じを覚えながら、♪マークが見えそうな笑顔でエプロンを付けながら調理をしている五月の背中を見ているのだった・・・。















五月の手料理を食べて絶叫したりなんたらで時間が過ぎ、時計は午後の八時五十分を刺していた。


「さて・・・・そろそろいくか」


映士はそういうと、スッと立ち上がった。それを見た五月が、映士に尋ねる。


―――どこかへ、行かれるんですか?
「おう。ちょいと学園長のジジイに図書館島の警備を頼まれていてな。今夜は警備をするって訳だ」
―――そうですか。じゃぁ、お風呂沸かして待ってますね。
「いや、無理しなくてもいいぞ。遅くなる可能性は確実だからよ」
―――大丈夫です。
「まぁ、四葉が大丈夫って言うなら・・・・・なるべく早く帰れるよう努力するわ」
―――はい♪


そう言うと、映士は窓を開けてそこから飛び降りた。しかし、五月は五月であまり動じず、本を読んで映士を待つことにした。


「さて・・・・そろそろだな」


映士は軽く加速して走ると、あっという間に図書館島の裏にある入り口に来ていた。すると、そこには既に刹那の姿があった。


「わりい。待たしちまったか?」
「いえ、大丈夫です」
「よし、んじゃいくぞ」
「はい」


二人はそう言うと、非常用エレベーターに乗り込んだ。そして、そのまま地下へと降りていく。そして、エレベーターのドアが開くと、螺旋階段は地下深く続いていた。


「これは・・・・随分深いですね」
「だな・・・・よし」


映士は何かを決意すると、あっさりと行動に移った。


「え、映士先生!?」
「一気に降りるからな」
「あ・・・あの(///////)」
「行くぞ!!」


そう。映士は刹那の抱き上げ(お姫様抱っこ)たのだ。そして、螺旋階段の中心に開く穴を見据えると、そのまま一気に飛び降りた。






「え・・・・えええええええええええええええええええ!?」
「おりゃあああああああああああああああああああああ!!」






どんどん加速が速くなる中、次第に見えてくる地面。すると、映士はサガスナイパーを手にとって、壁に突き刺した。すると、ガガガガガと壁を削りながら
減速していく。そして地面にぶつかると思った瞬間、壁を削る音は止み、ピタっと止まった。


「ふ~・・・刹那、大丈夫か?」
「は・・・・・はい・・・・・・大丈夫です」


多少呆然としているが、何とか意識を戻す刹那。


「さて、ジジイが場所を地下に移したとか言ってたが・・・」
「先生。おそらく、あれだと思われます」


刹那が指差した先には、幾十ものロックがかけられたメルキセデクの書が保管されていた。


「さて、俺たちは見張りしてりゃいいわけだな」
「はい」
「見張りで終わらせたかったんだけどよ・・・・そこにいる奴、出て来い!!」


映士は声を張り上げると、まるで陽炎のようにおぼろげに姿を隠している何かがいた。そして、その何かが姿を見せた瞬間、二人は驚きの表情を見せる。


「テメエ・・・何もんだ?」
「わが名は闇のヤイバ。ダークシャドウの首領月光様の命により、メルキセデクの書・・・・・いただく」
「勝手な事ほざくんじゃねえ。行くぞ刹那!!」
「はい!!」


そう言うと、二人は同時に駆け出すと、そのまま一気に斬りかかろうとした。しかし、二人は直感的にやばいと感じ、横に飛んで避けた。すると、二人がいた場所が“曲がって”いたのだ。


「な、何じゃこりゃ・・・?」
「先生!!あそこです!!」


刹那が指差すと、木の上に立つ異形がたっていた。


「次はなんだ!!」
「われは~、【曲がり神】~!!」


そういうと、曲がり神は地面に降り立った。


「曲がり神・・・お前は奴等を倒せ。私はアレをいただく」
「りょーかい~」


曲がり神はそう言うと、二人に向けて眼を向けた。




「曲がれ曲がれ~ぐるりん波~~~~~!!」




その瞬間、二人は再びその場から回避する。すると、その場はまた曲がってしまったのである。


「ち・・・・奴は場所や物を曲げる能力を持ってるのか!!」
「いかにも・・・・曲がり神の視界内にあるものなら、どのような物でも曲げられる・・・・」


映士は苦虫を噛むような表情を浮かべる。そんな中、刹那が打開案を出してきた。


「先生・・・・私がこの妖怪らしきものを引き受けます。先生はあの仮面の男を」
「・・・・・大丈夫か?」
「勿論です。私も、幾度も戦いを経験してますから」
「・・・任せる」
「はい!!」


刹那はそう言うと、夕凪を握って駆け出した。それと同時に、映士も闇のヤイバに挑む。


「うらっ!!」
「フン!!」


サガスナイパーを振り下ろすが、ヤイバの二刀がそれを防ぐ。


「テメエ!!」
「貴様の心の本質も闇のようだな・・・・堕ちるがいい!!」
「勝手な事ほざくな!!」


そう言って、剣撃が続く。互いの刃が火花を散らし、熾烈を極める。そんな中、刹那はなんとか曲がり神の攻撃を回避し、反撃のチャンスを狙っていた。


(あの妖怪は言葉を言い切ると同時に放つ・・・・・なら!!)
「曲がれ曲がれぐるりん「斬空閃!!」ぷげ!!」


曲がれ神が光線を放つ瞬間、刹那は夕凪をふるって斬空閃を放った。それが見事に曲がり神の眼にヒットし、曲がり神はぎゃーと悲鳴上げながら転げまわる。


「やった・・・・先生、いま行きます!!」


刹那がそう言って走り出そうとした。しかし、それは罠。


「引っかかったな~!!曲がれ曲がれ・・・」
「しまった!!」


刹那が振り返った頃には、曲がり神が刹那を視界に入れていた。


「しまった!!刹那!!」


映士がヤイバを振り払って刹那の元へと駆け寄ろうとする。しかし、あまりにも遠すぎた。刹那も死を覚悟し眼をつぶった。しかし・・・次の瞬間。






「スコープショット!!」






突如、ワイヤーらしきものが曲がり神の眼にぶつかった。それにより、曲がり神はかなりマジ気味で地面を転がる。


「・・・え?」
「なに!?」
「く・・・・・誰だ!!」


ヤイバがワイヤーの放たれた場所を見ると、そこには・・・・・・・黒いオーラ全開の真墨の姿があった。


「・・・・く、黒いの」
「ほぅ・・・・・貴様か、闇に堕ちたか」


そう言ってヤイバが仮面の奥で不敵な笑みを浮かべる。しかし、その瞬間に猛スピードでヤイバの前に立つと、問答無用で殴り飛ばした。そして、そのまま映士に目を向ける。


「な、なんだ?」
「お前・・・・・・・マナに何を吹き込んだ?」
「ん・・・・・ああ龍宮の事か?お前の名前を言われて、写真見せたらなんか黒いオーラを放ちだしたけどよ」
「・・・・・そうか」
「一体・・・・何があったんだ?」
「何も聞くな・・・・・思い出したくもねえ」


明らかに精神ダメージが大きい真墨。そんな中、呆然としていた刹那が尋ねる。


「あの・・・・高岡先生・・・・・その人は?」
「ん・・・・ああ、コイツは伊能真墨。俺様の仲間だ」
「もしかして・・・・ボウケンジャーの一人ですか?」
「おうよ」


二人が話している中、ヤイバと曲がり神が前に立った。


「ほぉ・・・・・・伊能真墨。闇に堕ちたようで、まだ光の側に付くか」
「うるさい!!こっちはさっき地獄を見てきたんだ!!闇なんぞも怖くない!!いくぞ銀色!!」
「分かったぜ黒いの!!」


二人はそう言うと、映士はゴーゴーチェンジャーを、真墨はアクセルラーをスタンバイさせる。






「ボウケンジャー!!」
「ゴーゴーチェンジャー!!」
「「スタートアップ!!」」






二人の言葉が重なる瞬間、映士のゴーゴーチェンジャーのボタンに真墨のアクセルラーが擦り付けられた。その瞬間、二人の体をボウケンスーツが覆い、二人の冒険者が立ち上がる。


「貴様ら・・・」


闇のヤイバがにらみつける中、二人は堂々と名乗りを上げる。






「迅き冒険者!!ボウケンブラック!!」
「眩き冒険者!!ボウケンシルバー!!」






二人はそう言うと、シルバーはサガスナイパーを手に取り、ブラックはラジアルハンマーを握った。




「「行くぞ!!」」




二人は地面を蹴ると、シルバーはサガスナイパーをサガスピアへと変化させ、曲がり神を斬り付ける。その瞬間、曲がり神の体から火花が散る。そして、そのまま再びスナイパーモードへと切り替え、標準を曲がり神に向ける。


「あちあちち!!」
「一気に終わらす!!サガスナイパー!!スナイパーガトリンク!!」


すると、幾十もの光弾が放たれる。それが曲がり神を直撃した瞬間、曲がり神は吹っ飛ばされ、爆発した。


「何!?」
「余所見すんなーーーーーーーー!!」


ヤイバの視線が一瞬ずれた瞬間、ブラックのラジアルハンマーがヤイバの顎を捉えた。そして、そのままヤイバは空中に飛ばされる。


「ぐは!!」
「食らえ!!スリップストリームハンマー!!」


ブラックは跳躍すると、ラジアルハンマーをヤイバの体に打ち下ろした。それにより、ヤイバは地面にめり込んでしまった。


「どうだこの野郎!!」


明らかに八つ当たり的なブラックの攻撃。それを見ながら、シルバーと刹那は何があったんだろうと心で冷や汗をかいていた。


「ち・・・・・今日のところは引き上げよう・・・・伊能真墨・・・・お前は闇側の人間だ・・・それを忘れるな」
「うっせえ!!今の俺はそれどころじゃねえんだよ!!サージェスに帰った後が一番怖えんだよ!!」


無茶苦茶荒れているブラックに、ヤイバですら汗をかいた。それと同時に、ヤイバは煙幕で姿を消した。


「ふぅ・・・・・仕事終了ってか」
「お疲れ様です」
「おう、お前もお疲れ様だな刹那」


そう言って、刹那の頭を撫でる映士。すると、刹那は頬を赤く染めた。それを見ながら、真墨はため息をついた。


「ったく、なんでお前はそんなに慕われてるんだよ」
「お前だって龍宮の奴に慕われてるだろうが」
「・・・・あのな、今サージェスがどうなってるか分かってるか?」
「いや・・・・何かあったのか?」
「・・・マナと菜月のハルマゲドンが起きてる」
「・・・・・・・・・何があったんだ?(滝汗)」
「・・・思い出したくもねえ」
「・・・・まぁ、俺様も聞かない事にしておこう」
「・・・そんじゃ、俺はサージェスに戻ってハルマゲドンを止めてくる」
「・・・・・・・・・死ぬなよ真墨」
「・・・・・せいぜい足掻くさ映士」


そう言うと、真墨はさっさとワイヤーで帰ってしまった。


「・・・それじゃ、俺たちも帰るか?」
「そうですね」


二人はそう言うと、螺旋階段をゆっくり登り、エレベーターで地上へと帰ったのだった・・・。















おまけ


―――おかえりなさい。


映士が静かにドアを開けると、三つ指で礼儀正しく五月が待っていた。


「おう。今帰った」
―――お風呂沸いてますから、ゆっくり浸かって身体の疲れを癒して下さいね。
「おうよ」


映士はそういうと、衣服を脱ぎ捨てて浴槽へと入った。


「ふい~・・・極楽だぜ・・・・・」


すっかりまったりモードに入った映士。そんな中、ドアをコンコンと叩く音がした。


「なんだ?」
―――お背中、流しましょうか?
「いいのか?」
―――はい♪
「んじゃ、頼むわ」


そういうと、ドアを開いて“何故かスク水白Ver”を着た五月が入ってきた(おそらく天然)。そして、タオルにお湯をつけて、映士の背中をゴシゴシと擦る。


「ふ~・・・ありがとな四葉」
「いえ・・・・それじゃ、ゆっくり浸かってくださいね♪」


そう言うと、五月は出て行ったのだった。そして、映士は湯に浸かりながら身体を癒すのだった・・・。

麻帆良で冒険スピリッツ!!

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