HOME  | 書架  | 

当サイトは「魔法先生ネギま!」関連の二次創作投稿サイトです。ネギま!以外の作品の二次創作も随時受け付け中!

書架

[]

時空を超えた友情 最終章 第44話 北の戦い 前半 投稿者:TAKUMA 投稿日:04/09-04:29 No.163





-西の地下通路



 闇のエルを倒したライダー達とマジカルシスターズ。

 だが、約1名だけ不満を持っている者が居た。

 そう―――『ライトニングボンバー』で吹っ飛ばされたブレイド―――剣崎だった。



剣崎「痛ててて、首が曲がる所だったじゃないディスカ!!」



芳香「まあまあ、イイ男なんだから気にしないの♪」



 首に手を当てて抗議する剣崎に犯人の芳香は笑顔で誤魔化した。

 とりあえず闇のエルを倒し一旦、話を付ける為に変身を解いていた一同。

 ヒビキとG3-Xが説明する中、剣崎だけが拗ねていた。



麗「大体の事情は分かりました。 私達も強力します」



芳香「良かったね~麗ちゃん。 ヒカル先生と同じ場所に行けるなんて」



麗「そ、そんな!!」



 芳香のからかいの言葉に真っ赤になる麗。

 そんな女性陣を横に男性陣は……



ヒビキ「良かったじゃないか。 戦力アップの上に賑やかになったじゃないか」



G3-X「それと比例して被害が大きくならなければいいんですけどね……」



 そう言って首を押さえる剣崎を見るG3-X。

 彼女達による被害者第1号である。



芳香「皆~ 先を急ごうよ」



 そう言って芳香はブルースペイダーの後ろに跨った。



剣崎「ち、ちょっと!! ナンデ、オレナンディスカ!?」



 突然に芳香が乗るのを見て驚く剣崎。

 だが……



芳香「んもう、あんな事しとして……………責任取ってよね♪」



剣崎「セキニンッテナンナンディスカー!!」



 完全にオンドゥル化して芳香にからかわれる剣崎だった。

 一方、麗もヒビキのバイクの後ろに跨っていた。

 ガードチェイサーは『GX-05 ケルベロス』を積んでいる為に乗れなかったのだ。



G3-X「そろそろ行きましょう。 地上の方も気になりますし……」



 そう言ってエンジンをスタートさせる3人。



 ――ガラララララ



 その時、突然にシャッターが開いた。

 身構える一同だが敵が出てくる気配は無かった。



芳香「あ、そっかー ロックマンじゃあ中ボスが死んだら自動的に開く仕掛けだっけ」



 ポンと手を叩いて言う芳香。

 だがヒビキはその先の物を見て顔を顰めた。



ヒビキ「どうやら一筋縄じゃいかない様だな」



 奥の通路に見えたのは大量の雑魚怪人とトラップの山だった。

 その様子は正に特撮版のロックマンのステージそのものだった。



剣崎「まったく……皆、俺に着いて来てくれよ!! 変身!!」



 ――〝Turn up〟



 光の壁を駆け抜けるブルースペイダー。



芳香・麗「「魔法変身! マージ・マジ・マジーロ!!」」



 ――〝マージ・マジ・マジーロ〟



 ――キィィィィィン



ヒビキ「はぁぁぁぁぁ……たぁ!!」



 ブレイドに続いて芳香達も変身した。

 だが、ブレイドのブレイラウザーはまだ回復中の為に使えなかった。

 しかし、代わりはあった―――



 ――〝THUNDER〟



 ブルースペイダーにカードをラウズするとブルースペイダーが稲妻に纏われた。



ブレイド「いくぞ!!」



一同『おお!!』



 先陣を切るブレイド&マジピンクのブルースペイダーの後をG3-Xのガードチェイサー、

 そして、後方を響鬼&マジブルーが担当する事になった。

 敵陣を駆け抜ける3台のバイクは第2の門まで辿り着けるのだろうか!?













-麻帆良学園 北の地下通路



 一方、時間は遡り……北の祠から入った北チーム。

 先陣はネギとアスナを乗せたバリキオン。

 その後ろを魁を載せているザンキのバイクと始のシャドーチェイサーが駆ける。



アスナ「ねぇ、敵の狙いって何なのかな?」



 バリキオンの背中で考えていたアスナが不意に漏らした。



アスナ「総攻撃する程の戦力があるなら、誘き出す必要あるのかなって思って」



ザンキ「確かに神楽坂の言う通りだ。 何もわざわざ本拠地に誘い出す必要は無いな」



 アスナの考えに暫し考えたザンキ。

 そんなアスナの顔を豆鉄砲喰らった様な顔で見るネギ。



アスナ「な、何よ……?」



ネギ「いえ、アスナさんにしては真面目な考えなんで『――バキッ』がはっ!! ( ゜д゜)・∵」



アスナ「殴るわよ」



ネギ「殴る前に言わないで下さい……」



 泣きながら殴られた頬を擦るネギ。

 その様子を見ていた魁が笑っていた。



アスナ「何笑ってるんですか!!」



魁「いや……あまりにも漫画通りで……」



 笑いながら答える魁。



ネギ「そういえば……茶々丸さんが言ってましたが、9年前にも僕達と戦ってくれたんですね」



 出発する前の少しの休憩の時に茶々丸から9年前のドイツの事を聞いたのだ。

 同時に魁達からもネギ達の世界が漫画になっているという事を知らされた。



アスナ「複雑よね……私達が漫画やアニメの登場人物なんて……」



魁「それを言うなら俺達も特撮の登場人物だぜ」



 アスナの言葉に応える魁の言葉にザンキと始も頷いた。



ネギ「何か不思議ですね……出会う事の無い僕達がこうして出会うなんて」



 黄昏れるネギの言葉に一同が賛同していた。



始「黄昏れている所にスマンが、何か見えたぞ」



 場の空気に水を差した始の言葉に一同の視線が前に向けられた。

 そこには広い空間に出る出口みたいなのが迫っていた。



ザンキ「もう着いたのか?」



始「いや、距離的にまだ余裕がある。 多分違うだろう」



 3台のバイクと1頭の馬が出口を抜けた。

 その部屋は天井が途轍もなく高く巨大な魔神でも余裕で戦える程の大きさの部屋だった。



アスナ「何なの……こんな大きな部屋が地下に!?」



 遥かに高い天井を見上げるアスナ。

 そのアスナの疑問に壁に手を付きながら答えたのはネギだった。



ネギ「いや。 恐らく魔法で空間に細工を仕掛けてます。 実際はそれ程大きくない部屋を大きくさているのかと……」



???「その通りだ!! 魔法使い!!」



 一同が声がした方―――始が差した『何か』の方を見た。

 其処に立っていたのは馬車に乗って盾と槍を持っている甲冑の様な怪人と、バイクに跨っているヘルメッドの青年。

 青年の後ろに2人……色物のバイクに跨った緑色の身体に赤いマフラーを巻いている人物が居た。



魁「あれは冥府神スレイプニル!?」



スレイプニル「赤の魔法使い……あの時の恨み、此処で晴らしてくれる!!」



 魁の言葉に意気揚々に叫ぶスレイプニル。



アスナ「冥府神って……凄く強いんじゃないの?」



ネギ「ええ。 地底冥府インフェルシアの神々の1人ですね……」



 ちなみに『ネギま』の方では冥府神が初登場の回までしか放送されていなかった。



アスナ「だけど、一度倒した相手だから大丈夫でしょ?」



 そう言って魁の方を向くアスナ。



魁「もちろんだぜ!! もう一度、地獄に叩き落してやる!!」



スレイプニル「そう何度と同じ手ではやられん!! はぁぁぁぁぁ!!」



 スレイプニルが叫ぶと地面が揺れ、スレイプニルの身体が大きくなっていく。



スレイプニル『ふはははは!! 5人居ない貴様に今の俺は倒せん!!』



 そう言って高笑いするスレイプニル。



魁「皆、アイツは俺に任せてくれ」



 そう言うとネギとアスナを降ろしたバリキオンに跨る魁。

 ザンキと始を除く者達にはその意味が分かっていた。



魁「いくぞ!! 魔法変身!! マージ・マジ・マジーロ!!」



 ――〝マージ・マジ・マジーロ〟



 跨る魁の姿がマジレッドへと変わっていく。

 だが、呪文はまだ終わらない!!



レッド「我、魔神となれ! 大魔法変身!! マージ・マジ・マジカ!!」



 ――〝マージ・マジ・マジカ〟



 バリキオンは巨大化し、マジレッドもマジフェニックスへと姿を変えた!!

 そして、最大の呪文―――ネギ達のお陰で出来た友情の呪文を唱える!!



フェニックス『ジルマ・マージ・マジ・ジンガ!!』



 ――〝ジルマ・マージ・マジ・ジンガ〟



 謎の声が響く中、変形したバリキオンとマジフェニックスが合体を果たした!!



ファイヤーカイザー『友情合体 ファイヤーカイザー!!』



 再び、『ネギま』の世界に伝説の魔神『ファイヤーカイザー』が光臨したのだった。



スレイプニル『小賢しい!! 我が槍の錆にしてくれる!!』



 そう言うと2体の魔導馬が地を蹴った!!



ファイヤーカイザー『行くぜ!!』



 対抗するファイヤーカイザーはバリランサーを構え、スレイプニルに立ち向かうのであった。













始「何か、凄い戦いだな」



 流石に1万年生きている始も巨人同士の対決に驚いている。



ザンキ「向こうはアイツに任せよう。 俺達はコッチを相手するぞ」



 そう言って視線を目の前のバイク集団に向けるザンキ達。

 すると3台の内、1人―――ヘルメッドの男の姿が怪人体へと変わる。

 バッタを意識した様に赤いマフラー巻いている怪人―――ゴ・バダー・バだった。



バダー「キョクギンサギザザ、ゴ・バダー・バザ!!」



 何かネギ達に宣言している様だがネギ達には通じていなかった。

 だが、その喋り口調からコイツがグロンギだという事は分かった。



アスナ「五代さんが居てくれたら……」



ザンキ「そう言うな。 俺達は俺達のやり方で勝てばいい」



アスナ「は……はい!!」



 ポンと肩に手を置いてフォローするザンキに頬を染めるアスナだった。



始「問題はその後ろの敵だ。 何か只者ではない気を感じる」



 バダーの後ろで待機している謎の2体に警戒を怠らない始。

 その時、アスナが―――



アスナ「あれ? あの2人……どっかで見た様な……」



ネギ「アスナさん、知ってるんですか?」



アスナ「う、うん……何処だったかな?」



 アスナが思い出そうとした時だった、

 突然に謎の2人がポーズを取って自分の名前を名乗ったのだ!!













1号「仮面ライダー1号!!」



2号「仮面ライダー2号!!」













 それは日本を代表する英雄の名前だった。

 確かに緑色の身体に赤いマフラー、緑の仮面には触覚が付いていた。

 ただ普通の仮面ライダーと違うのは目が黒かった事だけだった。













-世界樹 封印の間



 1号と2号の名乗りを聞いて驚愕するネギ達を画面で見ていた幹部達は大笑いしていた。



ゾル「まさか、奴らも同じ『仮面ライダー』と戦うとは思うまい」



 十分に笑ったゾル大佐が言った。



死神「しかし、魔法とは便利だな。 こんな事まで出来るとは」



 そう言う死神博士がフェイトの方を見る。



フェイト「別に大した事じゃないよ。 泥人形――ゴーレム――に仮面ライダーの能力を移植しただけだから」



 フェイトはまず魔力を纏った泥で泥人形―――ゴーレムを作り、

 後は1号と2号の血をゴーレムに与えて強大な魔力で構成すれば偽1号、偽2号の完成だった。

 この方法で量産しろと思うが、本物――オリジナル――に劣らないとはいえ魔力等の都合で量産は出来なかった。

 ―――と言うよりも天敵が自分の部下に大勢居るのは気に喰わないようである。



死神「仮面ライダー対仮面ライダー……どっちにしても面白い物が見れそうだな」



 例え偽ライダーが負けても、偽者とは言え1号や2号がやられる所を見れば彼達も満足なのだ。

 そんな中、後ろで黙って立っている黒騎士。



黒騎士(ネギ・スプリングフィールドよ……その強敵に如何立ち向かう?)



 内心、ほくそ笑んだ黒騎士が戦いの行方を見ていたのだった。













-麻帆良学園 北の地下通路



ネギ「い、今……仮面ライダーって言いましたよね?」



 ネギが聞き間違いでないかアスナに聞いた。



アスナ「思い出した。 確かに1番最初の仮面ライダーってあんなのだった」



 顔を引き攣ったアスナが弱弱しい声で言う。



ネギ「もしかして、敵に操られているんでしょうか!?」



始「それはないな。 アレは本物じゃない……ただのゴーレムだ」



 始の言葉に視線が集まった。



ネギ「分かるんですか?」



始「大体な。 奴からは生気を感じない」



 ネギの質問に自信タップリに答える始。



アスナ「あのライダーが偽者だとしても……私、何か戦い難いな……」



ネギ「僕も同感です……」



 アスナとネギの中では『仮面ライダー=正義の味方』という方程式が成立している為に、

 彼らはまともに1号、2号と戦う事は出来なかった。

 ―――とその時、始が口を開いた。



始「俺が仮面ライダー1号とかいう奴と戦おう」



ネギ「始さん!?」



アスナ「いいんですか!?」



始「俺は別に誰が相手だろうと関係ない」



 元よりバトルファイトに参加していたジョーカー―――始にとっては仮面ライダーを相手にしても別に何とも思わなかった。

 現に始は他のライダー―――ブレイドやギャレン、レンゲルと十分に戦った事がある。



ザンキ「なら、俺の相手は2号だな」



ネギ「ザンキさん!?」



ザンキ「俺も相手が同じ仮面ライダーでも関係は無いからな」



 そう言うザンキが手をポキポキと鳴らした。



ネギ「残る僕達はグロンギが相手ですか…… 行きますよ、アスナさん」



アスナ「分かってるわ。 〝アデアット〟」



 各々の武器――杖と剣――を構えるネギとアスナ。

 そして、各々の相手へと地を蹴ったのだった。













スレイプニル『〝魔導馬車・八脚突進!!〟』



 ――ズゴゴゴゴゴ!!



ファイヤーカイザー『うわぁぁぁぁぁ!!』



 魔導馬車による突進攻撃に吹っ飛ばされるファイヤーカイザー。

 いくら幻の魔神『ファイヤーカイザー』でも伝説の凄まじき魔神『マジレジェンド』でさえ圧倒するスレイプニルには歯が立たなかった。



スレイプニル『どうした魔法使い!! 仲間が居なければ何も出来ないのか!!』



ファイヤーカイザー『うるせー!! 兄ちゃん、姉ちゃんが居なくたって、お前なんか俺1人で十分だ!!』



スレイプニル『その自身、『インフェルシアの矛』である俺が叩き折ってくれる!!』



 そう行って転進してファイヤーカイザーに突進を仕掛けるスレイプニル。

 一方、ファイヤーカイザーも立ち上がった。



スレイプニル『〝魔導馬車・八脚突進!!〟』



 ――ズゴゴゴゴゴ!!



ファイヤーカイザー『〝ファイヤースピンブレード!!〟』



 ――ゴォォォォォ!!



 高速で突進する魔導馬車目掛けて炎を纏った鶏冠の鞭―――ファイヤースピンブレードを放った!!

 だが、ファイヤースピンブレードも軽々とスレイプニルの槍で弾き飛ばされ、

 追い討ちを掛けられる様に魔導馬車に轢かれるファイヤーカイザー。

 そのまま吹っ飛んで大岩に突っ込んだ!!



スレイプニル『ふははははは!! あの時、俺が喰らった『勇気の力』とはこの程度の事だったのだな!!』



ファイヤーカイザー『な、なんだと……』



 弱弱しく立ち上がるファィヤーカイザーに向けて槍―――オーディーンスピアーを向けた。



スレイプニル『ならば見せてみろ!! 俺を倒した時のあの力を!!』



ファイヤーカイザー『見せてやる!! 俺の勇気の力を!! うぉぉぉぉぉ!!』



 バリランサーが炎に包まれていく。



スレイプニル『そうだ、その力だ!! はぁぁぁぁぁ!!』



 同じくスレイプニルのオーディーンスピアーに闇の力が溜まっていく。



ファイヤーカイザー『行くぜ!!』



 地を蹴るファイヤーカイザー。

 同時にスレイプニルも魔導馬車に鞭を入れて走らせた!!

 真っ向勝負の2体が各々の武器を振り上げた!!



ファイヤーカイザー『バリランサー!! 魔法斬り!!』



スレイプニル『フレンジー・スピアー・クラッシュ!!』



 ――ガギィィィィィン!!



 ぶつかり合う赤い閃光と黒い閃光。

 激しい火花を散らして押し合う刃だが、微かにファイヤーカイザーが押されている。



スレイプニル『どうした!? やはり1人では何も出来ないのか!!』



ファイヤーカイザー『このぉ……なめるなぁぁぁぁぁ!!』



 ファイヤーカイザーの雄叫びと共に魔力が爆発的に上がっていく!!

 その魔力にスレイプニルが押され始めた!!



ファイヤーカイザー『うぉぉぉぉぉ!!』



 ――ガギィィィィィン!!



 そしてそのままスレイプニルを弾き飛ばした!!

 魔導馬車から弾き飛ばされ地面に倒れるスレイプニル。

 直ぐに体制を取り直しオーディーンスピアーとオーディーンシールドを構えた。



ファイヤーカイザー『そんなに勇気の力が見たいなら、見せてやるぜ!!』



 BGMが『魔法戦隊マジレンジャー』に変わっていく!!

 その手にはバリランサーとマジフェニックスのフェニックスソードがあった。

 2本の剣を構えるファイヤーカイザー。

 その構えは父―――ブレイジェルに伝授された最大の必殺技―――



ファイヤーカイザー『〝フェイタル・ブレイド!!〟』



 輝く2本の剣がスレイプニルに襲い掛かる!!

 スレイプニルも自慢の盾で防ぐも、1本目―――フェニックスソードの攻撃で盾が砕かれ、

 本命の2本目―――バリランサーの攻撃が一閃した!!



スレイプニル『ぬぉぉぉぉぉ!! コレが勇気の力だと言うのか……………』



ファイヤーカイザー『チェックメイト!!』



 ――ドッカァァァァァァァァァァン!!



 ファイヤーカイザーの決め台詞&指パッチンの直後、スレイプニルの身体が大爆発を起こした!!

 ファイヤーカイザーvsスレイプニルの戦いはファイヤーカイザーの勝利で飾ったのだった。









 続く。

時空を超えた友情 / 時空を超えた友情 最終章 第45話 北の戦い 後半

  HOME  | 書架top  | 

Copyright (C) 2006 投稿図書, All rights reserved.