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『第一話 えっ!!もう終わり!!』 投稿者:ダーダー 投稿日:06/15-17:56 No.746

『第一話 えっ!!もう終わり!!』

巨大な岩山が連なる山脈、その中央には悪のトランスフォーマーのデストロンの基地があった。基地を囲むように赤黒い溶岩がグツグツと煮えたぎっている。その基地の出入口であろう場所にデストロンは集まっていた。

メ「ウワッハハハハ!!意味も無く大笑いで登場のオレ様~」
耳を塞ぎたくなるぐらいの大笑いで登場したティラノサウルス、デストロン破壊大帝メガトロン。
ス「オラオラ、メガトロン様かっこいいすよ!」
そんなメガトロンを素直に誉めるサソリの姿をした副指揮官のスコルポス。
メ「ワハハハ、やはり悪役の最初の出だしは大笑いに限るな」
タ「ちょっと~、メガトロン様~、アタチの話を聞いてるっスか~?」
メ「聞いとる聞いとる。ちょっと読者の皆様にアピールしてただけだ」
タ「そんな事を今しなくてもいいじゃないスか!」
話を聞いてなさそうなメガトロンにちょっと怒り気味のクモ、タランス。
テ「それで、ミー達をここに集めて一体なんの話ザンス?」
プテラノドンのテラザウラー。
ワ「ブーン、僕ちゃんお昼寝してたのに~」
まだ眠たそうなハチ、ワスピーター。
タ「アー!!もう、誰もアタチの話を聞いてないっスね!!仕事替えたいっス・・・」
情けない姿だが、これでもちゃんとした悪役なデストロン(汗)。
メ「じゃあ、タランス。最初から説明しろ、なぜオレ様達を集めたのだ?」
タ「最初からっスか?面倒だけどやっと話を聞く気になってくれて嬉しいっス」
やっと仲間達が話を聞く気になり嬉しそうなタランス。少し目に涙がたまっている。
タ「実は例の兵器の試作品が出来たんだス」
メ「本当か!!」
タ「ハイハイ、これっスよ。ウフフフフフ」
そういってタランスが取り出したのは丸い形をした機械だった。
メ「おぉ~、これか。いやはや。」
ス「何ですかコレ?メガトロン様」
メ「これはな、憎きサイバトロンを一瞬にして全滅させる兵器なんだヨォーン」
テ「カァー、これが?ただの鉄のボールにしか見えないザンス」
タ「これは【次元転移爆弾】という高性能の爆弾ス。爆発すると何でも吸い込むワームホールを作ることが出来るんだス。そして吸い込んだ物を次元の狭間に永遠に閉じこめる事が出来るんス」
ワ「ブゥーン、それじゃ。」
メ「そうだ。この爆弾を完成させてサイバトロンの近くに仕掛けておけば戦わずして我々の完全勝利というわけだ」
薄ら笑いを浮かべて仲間に語るメガトロン。
ス・テ・ワ「さっすがメガトロン様(オラオラ・ザンス・ブゥーン)!」
メ「ダッハハハハ、いいよいいよ、もっと誉めて誉めて!!」
だが、そんなデストロンのやりとりを隠れて見ている物達がいた。

ダ「やっぱりか・・・、ダー」
チ「最近のデストロンの行動が怪しいんで偵察に来たら・・・」
ラ「あいつら、あんな危険な兵器を作ってやがったんだなー」
デストロンのやりとりを聞いていたのはサイバトロンの戦士達だった。上からデストロンを裏切り、サイバトロン側に寝返った恐竜のラプターの姿をしたダイノボット。
チーターの姿をした偵察員のチータス。
そしてサイバトロンのムードメーカー的な存在のネズミのラットル。
サイバトロンのリーダー、コンボイから最近のデストロンの行動の怪しさから基地の偵察を命じられて来たのだ。元デストロンのダイノボットの案内で一番見つかりにくいポイントから彼らを見張っていたのだった。
ダ「こうしちゃいられねぇ、今すぐ突撃するしかねぇな。ダー」
チ「待て待て、落ち着けって!ダーダー野郎」
ラ「そうだよ、この人数で突撃してもやられるっつーの!少しは考えろよシマシマ恐竜」
ダ「ダーッ!じゃあどうすんだよ!あのまま見過ごせってか?」
ラ「そうじゃないよ。今すぐ基地に連絡してコンボイとライノックスに来てもらうんだよ。どうせ突撃するんだったら人数を互角にしないとね」
チ「そういうこと。じゃ、今すぐ連絡じゃん」
ダ「ダー・・・。たく、こいつらは・・・」
とことん甘ちゃんだと思ったダイノボットだった。


タ「じゃあ、テストをするっス。なんせ試作品なもんだから何が起こるか解らないスからね。テストをしてデータをとらないと完成品が作れないっスよ」
メ「なるべく遠い所でテストをするんだ。オレ様達が巻き込まれちゃかなわんからな」
テ「それにしてもユーはすごい楽しそうザンスね」
タ「解る解る?科学者は自分の作ったモノを試せるときほど楽しい時間はないもんなんだス」
ワ「そんなものかな、ブゥーン」
タ「それじゃスイッチを・・・」
タランスの手がスイッチを押そうとした瞬間・・・。
???「待てっ!!!」
メ「ぬっ!!!」
メガトロン達の前に現れたのは・・・。
コ「そこまでだ!!メガトロン」
ゴリラの姿をしたサイバトロン総司令官コンボイ。
ライ「その爆弾を完成させるわけにはいかないんダナ」
副司令官、サイのライノックス。
ラ「そんな物で死にたくないないしね」
チ「それに俺達がいなくなっちゃったらつまらないじゃん」
ダ「ダー、そうだぜぇ。汚い手は無しにしようぜメガトロン」
五人のサイバトロン戦士達だった。
メ「くそっ!!気づかれたか。だがコンボイ、この爆弾を破壊される訳にはいかんのだよ!デストロン全員変身だ!」
コ「こちらもだ!サイバトロン全員変身!!」
変身の掛け声と共に両軍の戦士が動物のビーストモードから人型の戦闘ロボモードに変身し、戦いが始まった。
壮絶なビームやミサイル、レーザーの撃ち合い。周りの岩などがどんどん破壊されていく。
しかし、彼らは気づかなかった。タランスが爆弾を置いていた岩が破壊されて爆弾が地面に落ちてしまった事を・・・。そして気づいた時には爆弾が転がり、彼らの戦闘区域のド真ん中にあった。
メ「なっ!!!撃ち方ヤメ!爆弾に当たるぞ!!!」
コ「こっちもだ!!撃つのを止めるんだ!!」
両軍が撃つのを止め、周りが異様に静かになった。彼らは数秒くらい動かなかったが、彼らには死刑宣告にも思える声が聞こえた。
[爆発まであと十秒・・・]
タ「アァー!!衝撃でスイッチが入っちゃったスー!!」
ス「止められねえのかよー、オラオラ」
タ「こんな短い時間じゃ止めるのは無理っスよ、早く避難するっスよー!!」
メ「えーい、役立たずのお笑いグモめ。全員避難だー!!」
コ「みんな、逃げるんだー!!」
避難を始めた両軍だがさらに彼らを不幸が襲った。
全員「ぐぁぁ!!」
エネルゴンの影響で彼らのボディに青白い電流が走る。そのせいで彼らは動けなくなってしまった。変身の限界時間を過ぎていたのだ。
ダ「ダー、嘘だろー。こんな時に」
ラ「あー、もうお終いだー・・・」
[爆発まで三秒・・・]
ライ「今ビーストモードに変身しても逃げる時間が無いんダナ」
コ「くそっ!諦めるしかないのか・・・」
チ「秘蔵のオヤツを食べておけば良かったじゃん・・・」
[爆発まで二秒・・・]
メ「おのれ、こんな展開になるとはな・・・。オレ様は認めんぞー!」
ス「メガトロン様ー!!死んでも付いていきますよー!」
テ「こんな事になったのもユーのせいザンスよ!」
ワ「責任とれよブゥーン!」
タ「返す言葉も無いっス・・・」
両軍の戦士達は死を目前にしてか、ヤケッパチになっていた。そしてカウントダウンは終わりに近づいていく。
[爆発まで一秒・・・・・・爆発します]
ピー
全員「うわぁー(ダナー・ダー・じゃーん・カァー・ブーン・オラー・ウヒャー)!!!!!!もうお終いかよー!!!!!!」

ドカーン!!!!!!!

目が潰れるような巨大な閃光が起こり、大きな爆発音が周りに轟いた。閃光が止んだ後、戦士達の倒れた場所は巨大なクレーターが出来ていた。
そして、戦士達の姿はどこにもなかった・・・。

ネギま!ウォーズ 『第二話 学園長とサイバトロンと・・・』

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