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『第八話 変装!!なのか・・・(汗)』 投稿者:ダーダー 投稿日:06/28-06:56 No.817

『第八話 変装!!なのか・・・(汗)』

メガトロンとスコルポスの襲撃をなんとか退けたラットル、チータス、ダイノボット、エヴァ、茶々丸。エヴァの自宅に泊まらせてもらい、体を休めたトランスフォーマー三人組は早朝に学園に向かった。学園長に夜の襲撃の事を報告しに行くのだ(学園に向かう前に学園長にこれから行くと言っておいた)。報告に行く前に目を覚ましたエヴァと茶々丸も同行して一緒に報告してくれるという。というわけで五人は今、話をしながら学園に向かっている所だ(チータス達はビーストモード)。

茶「皆さん、ケガの方は大丈夫なのですか?」
チ「まだ完全には治ってないじゃん。でも前より動き回れるからマシかな?」
ラ「あ~あ、こんな時に再生カプセルさえあればすぐに直せるのに」
エ「再生カプセル?何だそれは?」
ダ「ダー、俺達トランスフォーマーの修理器具ってとこか。それに入れば腕が取れようがペシャンコになろうが体がバラバラになろうがあっという間に治るんだよ」
エ「ほぉ~、便利な物だな」
ラ「でも無いからさ、こうして内部機能の自己修復機能に頼るしかないんだけどね。これでも一応治るんだけど、時間が掛かるし、治している間はビーストモードでいなきゃならないし、デメリットも多いんだよな」
チ「無い物を欲しがってもしょうがないじゃん。ライノックスがいればパパーっと再生カプセル作ってくれそうなんだけどなぁ」
茶「失礼ですが、ライノックスさんとは誰なのですか?後、コンボイさんという方も」
エ「そうだな、私も茶々丸も名前しか聞いたことないが」
ラ「コンボイはオイラ達サイバトロンのリーダーなんだ。ライノックスは副指揮官でメカニックもやってるんだ」
チ「詳しく言うとコンボイはゴリラ、ライノックスはサイに変身するじゃん」
ダ「もっと詳しく言うとコンボイはかなりの頑固者、ライノックスはのんびりしていていつもダナダナうるさい奴だ。ダー」
ラ「お前はいっつもダーダーうるさいじゃんか」
ダ「やかましい!」
エ「ゴリラにサイか・・・。まったく、動物大集合って感じだな(汗)。一人恐竜もいるが」



学園長室
仲間達の話をエヴァと茶々丸に話しているとあっという間に部屋にたどり着いた。部屋にいた学園長に五人はさっそく夜の事を話した。その話を聞いて学園長の顔はみるみる険しくなっていく。

学「そうか・・・、敵のリーダーがついに姿を現したか・・・。それも既に多くの情報を持っていようとは・・・」
エ「奴に対しての魔法攻撃は効果が薄かったし、魔法障壁に関しては無力化された程だ。おそらく我々魔法使いに対しての対策が完璧なのかもしれん」
ダ「いや、スコルポスには効果が充分にあった。完璧ならメガトロン以外の奴も効かない筈、って事はまだ部下全員には対策は出来てねえってこった」
ラ「そんなの時間の問題だろ!爺ちゃん、しかもメガトロンの奴、京都でオイラ達と決着を付けるって言ってた。まちがいなく奴らは京都に現れるよ」
学「ふーむ・・・」
チ「よりにもよってネギ達が旅行行く場所を選ばなくてもいいのに。もっと別の場所にしてほしいじゃん」
ダ「メガトロンはなんの考えも無しに戦いの場所を選ぶ奴じゃねえ。必ず何かあるはずだ、罠とか仕掛けているかもしれねえ」
エ「しかしじじい、どうするんだ?今更修学旅行を中止にするわけにはいくまい」
茶「そうですね、修学旅行への日も近いですし」
学「ふむ。生徒達は楽しみにしておるし、ネギ君にも関西呪術協会へ渡す親書を渡しているしのぉ」
ダ「何考えてんだよ!わざわざ危険地帯に飛び込ませてどうすんだ!ネギ坊主やその生徒達をよ!!ダー」
学「しかしのぉ、生徒達はもう何日も前から楽しみにして準備しておるんじゃ。ネギ君にとっても日本に来て初めて自分の生徒達と行く修学旅行なんじゃ。生徒達の楽しみを奪いたくはないし、中止にする訳にいかんのじゃ」
ダ「だが」

学園長の言い分に更に抗議をしようとしたダイノボットをラットルとチータスが止めた。

ラ「おいおい、ダイノボット。オイラ達はなんの為にエヴァちゃんに戦闘の実力を見てもらったんだよ」
チ「そうそう、修学旅行中にネギ達を危険から守る為でもあり、親書を無事に届けさせる為じゃん」
ラ「せっかく苦労して合格をもらったのにデストロンが待ち構えてるからって逃げ出して旅行を中止にするのかよ!」
チ「それはいくら何でもネギ達が可哀想じゃん」
ダ「・・・」
ラ「コンボイやライノックスがいなくてもオイラ達だけネギ達を守るんだよ、そんでデストロンなんか倒せるってあいつらに思い知らせてやろうじゃんか」
チ「おぅ!!ダイノボットもデストロンだろうが、関西呪術協会だろうが、何でも来やがれって事ぐらい言えないのかよ」
ダ「うるせぇ!!俺はなぁ、デストロンや関西呪術協会なんか怖かねえーんだよ!!よーし、やってやろうじゃねえか!!アーン!!」

その三人のやり取りを見て学園長、エヴァ、茶々丸は笑みを浮かべた。

学「フォフォフォ、頼りがいがあるのぉ。警備員にして正解じゃったか」
エ「ふっ・・・、こいつらは根性はかなりあるぞ」
茶「はい・・・。それと・・・どんな事でもがんばりますね・・・」

話がまとまり、三人は改めて学園長に修学旅行警備の話を受けると言った。

学「うむ、それでは君達の荷物じゃが・・・」
エ「ちょっと待てじじい」
学「なんじゃ?」
エ「こいつらの姿をどうする気だ?このまま行ったら捕まって保健所に行くか、撃ち殺されるのは確実だぞ」
茶「かなりの高確率で注目を浴びると思いますが・・・」

確かに・・・、三人とも動物と恐竜の姿ですからねぇ(汗)

三人「どうするの?(汗)」
エ「どうするんだ?じじい」
茶「どう致しますか?学園長先生」

五人に迫られ、たじたじになる学園長・・・と思いきや、不適な笑みを浮かべて目をキュピーンと光らせた(笑)。

学「フォフォフォ、大丈夫じゃ。その事はバッチリ考えておる」
チ「えっ!本当か?じっちゃん!」
ラ「何々?早く教えてよ」
学「フォフォフォ、これじゃ!!」

学園長は机に瓶を出した。

ラ「何これ?」
チ「飴玉みたいじゃん」

瓶の中には小さく、黒い飴玉のような物が何個も入っていた。なんか毒々しい感じがするのは気のせいか(汗)?

ダ「ダー!!こんな時に飴玉なんか舐めていられるか!!」
エ「待て・・・、これは・・・魔法薬か?」
茶「私もそうだと思います、これから魔力を感じます」
学「ふむ、エヴァと茶々丸ちゃんは気付いたようじゃの」

エヴァと茶々丸がこの飴玉のような物の正体に気付いて、学園長は笑う。未だに魔法薬と言われても何か解らない三人は頭に?マークを浮かべている。

学「これはワシが魔法書を読んで三人の為に作った魔法薬でのぉ。これを飲めばどんな動物も人間の姿になれるんじゃ、しかも身体能力が上昇するという優れものじゃ」

学園長の言った事に目が飛び出そうな勢いで驚いている三人。横でもエヴァと茶々丸がやっぱり!といった顔だ。

ラ「え~!!オイラ達、人間に変装するの!?」
チ「変装と言うより変身じゃん、これじゃ」
ダ「ダー、冗談じゃねえ!!誰が人間の姿になるか!!」
学「心配しなくてもよい、実際に体が変化するわけじゃないんじゃ。薬が切れれば元の姿に戻る、いわば幻術の一種じゃ。しかし、ロボットに変身するのは無理かもしれんのぉ」

一番重大な欠点をサラッと言う学園長にエヴァがツッコむ。

エ「おいおいじじい、こいつらの場合は身体能力が上昇してもロボットに変身しなければ関西呪術協会の連中はともかく、デストロンには絶対勝てないんじゃないか?」
茶「私も同意見です」

しかし、またも目をキュピーンと光らせて不適な笑みを浮かべる学園長(笑)

学「フォフォフォ、その問題も解決済みじゃ。これを飲めばよい」

今度は小さい白い飴玉のような物が入った瓶を学園長は机に置いた。魔法薬だろうが、どんな効果なのだろうか?

ラ「今度は白い魔法薬だ」
チ「爺ちゃん、これの効果は何じゃん?」
学「これはのぉ、黒の魔法薬の効果を打ち消す事が出来るのじゃ。人間の姿の時に飲めば、すぐに動物の姿になってロボットに変身出来るじゃろ」
ダ「最初から両方出せよな・・・」
学「驚かせようと思ってのぉ」
ダ《このじじい・・・いつか切り刻む(怒)・・・》
エ「まぁ、物は試しだ。効果を見てみたらどうだ?」
チ「面白そうだから俺が最初に試してみるじゃん」

チータスが真っ先に試そうと名乗り出た。ビーストモードな為、学園長に魔法薬を口に直接入れてもらった。

学「噛まずに一気に飲むんじゃ」
チ「おっと、噛み砕きそうだったじゃん。でもさ、俺達って動物の姿をしてるけど実際はロボットな訳だし、薬効くかな?」
学「・・・・・・、大丈夫じゃろ。フォフォフォ」
エ「・・・そこまで考えてなかったろ、じじい」

ゴックンとチータスが薬を飲み込むとボンッ!!と漫画の様な音がしてチータスが煙に覆われて見えなくなってしまった。時間が経って煙が消えてくるとそこには青年の姿があった。

チ「わぁお!本当に人間になっちゃったじゃん!!」
ラ「本当にチータスか!?スッゲー!!魔法って本当に何でもありだな~」
ダ「身長はかなり低くなってやがる、本当に身体能力が上がってんのかよ?」
チ「へへ~、格好いいじゃん!」

人間の姿になってはしゃぐチータス。青年の姿になったチータスは年齢は二十歳に見えて身長は180㎝くらい、髪と瞳の色は黄色、髪の長さはショートヘアー、顔は幼さを残した顔つきだが、ハタから見れば美形の顔である。服は上下黒のスーツと黄色のネクタイである。

エ「///////」
チ「おっ、エヴァちゃん顔が赤いじゃん。そんなに俺って格好いい?」
エ「あ、あんまり顔を近くによせるな//////」
学「フォフォフォ、大成功じゃ。ワシに失敗は無いのぉ」
エ「さっきは心配だったくせによく言う」
学「・・・(汗)さて、次は誰かのぉ?」
ラ「は~い、次はオイラが飲むよ」

次にラットルが名乗り出た。二本足で立ち、薬を受け取ると一気に飲み込んだ。チータスと同じように煙がラットルを覆った。煙が消えていくと少年の姿があった。

ラ「オイラはどんな姿になってもチビのままかよ・・・」
学「本人にピッタリの姿になるからのぉ、さすがに要望どおりの姿になるほどなんでもありではないんじゃ」
ラ「チェ、身長を伸ばしたかったよ。チータスの人間の姿の身長がロボットモードのオイラと同じ身長なんだもんなぁ」
ダ「ダッハッハッハ!!チビが更にチビになるとはなぁ、こりゃ笑えるぜ」
チ「プッ、確かに・・・」
ラ「何だと!このぉー!」

ラットルは身長が140㎝くらいのせいなのか、年齢も十二歳に到達しているかどうかも怪しかった。髪と瞳の色は灰色、髪の長さはショートヘア、顔はまるっきり子供であるがチータスに負けず劣らずの美少年である。服はチータスと同じで上下黒のスーツであり、ネクタイの色は灰色だった。3-Aの委員長が見たら間違いなく鼻血を吹き出しそうである。

ダ「ダー、着る服ってのは必ず同じになるものなのか?それとも何かの陰謀か?」
学「それは解らん、ワシはただ魔法書に書いてあるとおりに作っただけじゃし、変身した後の服の違いなどはしらんよ」
ダ「そこら辺は無責任だな。ダー」
学「しょうがないじゃろ。さぁ、最後はダイノボット君じゃ」
ダ「解ったよ・・・。ったく、気が進まねぇ・・・」

ダイノボットは渋々薬を受け取り、飲んだ。煙がダイノボットの体を覆っていく。

ラ「ダーダー恐竜はどんな姿になんだろ?」
チ「こればっかりは解らないじゃん」

そして煙が消えていった。見えたのは・・・。

ダ「ケッ、やっぱり変な感じがするぜ。いきなり恐竜から人間になるとよ。ダー」
チ「へぇ~、ダイノボットは人間になっても身長が高いじゃん」
ラ「くそぉ~・・・、やっぱり身長が高いか・・・」

ダイノボットも青年の姿であった。年齢はチータスと同じで二十歳に見え、身長は2mを少し越えたくらい。髪と瞳の色は茶色、髪の長さは他の二人と同じでショート、顔つきは強面な感じだがかなりの美形だ。左の頬には惑星エネルゴアでコンボイとの決闘の際に傷ついた細い三本傷があった。服はもちろん上下黒のスーツでネクタイは茶色だった。

ちなみにダイノボットが人間になった後、人間の姿ではロボットモードになれない事、白い薬の効果を試し、元に戻った事を確認した。そしてまた薬を飲んで三人は人間になっている。

学「フォフォフォ、三人とも格好良くなったのぉ」
ラ「オイラは格好いいのか?」
茶「可愛いの部類に入ると思いますが・・・」
エ「茶々丸、真剣に答えるな。しかし、あのロリコンの委員長が見たら間違いなく犯罪が起こりそうだな」

エヴァも同じ事を考えていたようである(笑)

チ「この姿もバッチリだし、京都に行っても大丈夫じゃん」
ダ「ダー、この姿でいられるのは何時間なんだ?」
エ「そう言えばそうだな、途中で薬が切れるとやっかいだぞ」
茶「大騒ぎになると予測しますが・・・」
学「その辺も心配はいらない。一粒飲めば一週間はその姿でいられるんじゃ。修学旅行は四泊五日だから途中で薬が切れるという事は無いから安心しなさい」
ラ「それなら大丈夫か、でも白い薬を携帯しとかなくちゃダメだな。いつでも元に戻って戦闘ロボモードに変身出来るようにしないと」
ダ「面倒だが、しょうがねえか。ダー」
学「君達の姿についても問題はこれで解決じゃ。修学旅行前日に君達が持っていく荷物を用意しておくから取りに来なさい。忘れないようにな」
三人「了解(だよ・じゃん・ダー)」
学「そして君達にも仕事を再開してもらう、この学園の警備をな。ちょうど人間の姿になっとるし、隠れずに警備出来るじゃろ」
ラ「あっ!!そうか。やっと堂々と歩けるんだ、この学園を」
チ「街にも行けるじゃん」
ダ「ダー、いろんな所に行っても大丈夫か。これでネギ坊主にとやかく言われずに済む」
学「後、君達の住居も用意しておいた。警備が終わったらここにまた来てくれんか。地図を渡すからのぉ」
ラ「うん、解ったよ。爺ちゃん」
学「それでは、警備に行ってもらうとするかのぉ」
三人「行ってきま~す」

三人は学園長室を出てそれぞれの警備場所に行った。ラットルとチータスはかなりの軽快な足取りであった。

学「フォフォフォ、嬉しそうじゃったのぉ」
エ「どうでもいいが、あの服装は目立つぞ。着替えさせなくて良かったのか?」
学「あ・・・(汗)」
エ「ハァー・・・」
茶「忘れていましたね・・・」


修学旅行の警備への思いを固くした三人。人間の姿になれる魔法薬も学園長に作ってもらい、目立つ姿も完全に隠すことが出来た。
次回はついに修学旅行編の始まり、京都でどんな騒動を3-Aと三人は巻き起こすのだろうか!!
こうご期待!!


追記
エヴァの言ったとおり、警備の時も住居に行く時も三人はかなり目立った(笑)

ネギま!ウォーズ 修学旅行大決戦!!『第九話 出発と最初の妨害』

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