第十九話『さくらと対峙する小狼』



「姫!」
「知世!」

前回、桜が大声を出し小狼を呼ぶと小狼とその隣にいる知らぬ男性がこっちに向って大声を上げた。

さてここで、どうして中国にいるはずの小狼がここにいるのか、それは時間が今日
の午後5時の事であった。

「何だここは・・・日本国に似ているようだが?」
「さあ・・・ですがあそこに祭壇みたいなものがあります」
「小狼、あの祭壇の所から羽の気配がするよ」
「行ってみようか?」
「行ってみよう行ってみよう!」

いきなり現れたのは小狼とこの時間帯旅館にいたはずの桜、白饅頭みたいな物と黒
い服を着た男と白い服を着た男だ。
すると小狼達は白饅頭の言葉により祭壇の所に近づいてみた。

「この祭壇の中から羽の気配がするよ」

モコナは祭壇の上に乗り真下に指を刺す。

「この祭壇の中から?」
「うん」

小狼は祭壇の上部をぺたぺたとさわりながら中が空洞になっているかどうか確かめる。
そして蹴り壊そうと構える小狼、すると白服の男が何かに気づいて小狼に話しかけてきた。

「小狼君、この祭壇はなにをやっても壊れないよ」
「え・・・どうしてですかファイさん?」

小狼が聞くと、小狼がファイと呼ぶ男は感ずいた事を説明した。

「あそこに大きな岩があるでしょう?」
「はい」
「オレの感だけどあそこに何かやばいものが封印されていると思うんだ」
「・・・と言う事はファイさん!?」
「うん、小狼君の考えるとおりだと思うけどこの祭壇の中にある桜姫の羽の力がや
ばいものを封印している様だし、しかもこの祭壇はちょっとやそっとじゃ壊れない
ようにしてあるし間違いないと思うよ」

ファイの説明も終わると小狼はすぐに「壊して羽を取り出す方法はないんですか?」とファイに尋ねる。

「う〜ん・・・あるにはあるんだけどやばいものの封印を解かないといけないよ」
「それでは封印を「でも・・・」」
「封印を解くにはかなりの強く並外れた魔力を持った人じゃないと解けないし僕の
魔力じゃとうてい無理、・・・と言うか魔法は使わないと決めてるし」
「そうですか・・・」

そしてまた考え始める小狼、すると小狼の後方から男の子がいきなり話しかけてきた。

「なあ、兄ちゃん達はここの封印を解きたいんか?」
「えっ・・・君は・・・?」

男の子の背は大体130センチ代で格好は学ランを着ている。

「オレか?・・・オレは犬上小太郎、兄ちゃん達は?」

小太郎と言う男の子は小狼達に名前を聞いてきた。

「おれは・・・「シャオランって言うんだ!」」

小狼が自分達を紹介しようとすると白饅頭が割り込んで勝手に紹介し始める。

「うお・・・この白饅頭喋っとるんか?」
「モコナは白饅頭じゃない、モコナはモコナっていうの!」
「後寝むっているのがサクラでそれをお姫様抱っこしているのが黒鋼白い服を着て
いるのがファイって言うんだよ!」

モコナが紹介を終わると小太郎はモコナに指を指しながらシャオラン達に一つ聞く。

「こんなん見た事ないけど兄ちゃんら西洋魔術師なんか?」
「いや・・・おれは違うけど」
「オレは魔術師だけど違うよ・・・」
「そうか・・・ならもう一つ聞くけど兄ちゃんらは本当に封印を解きたいんやな?」
「まあ・・・姫の羽を手に入れるのにそうするしかないのなら」

なにかやばい者が封印されているみたいだが、サクラの羽を回収するには封印を解かなくてはならないのでシャオランは少し考えながらも頷く。

「なら今俺が雇われとるとこの仲間になったらええで」
「俺も細かい事は知らんけどこの封印はなんか昔に暴れたばかでかい鬼が封印して
あって十数年くらい前に今の関西呪術協会の長とサウザンドマスター言う西洋魔術
師が突然現れた羽を使って封印したらしいねん」
「んで今回俺を雇った関西呪術協会の呪術師の天草千草言う姉ちゃんがなんや反乱
起こすために鬼の封印を解くらしいから兄ちゃん達と目的が一緒やろ」
「まあ・・・封印を解くためにはなんや協会の長の娘をさらわなあかんけど、それ
でもええんやったら俺の後についてきてな」

そしてシャオランに背を向けて歩き始める小太郎、するとファイがシャオランに

「シャオラン君どうする?」

・・・と話しかけたのだがシャオランは

「考えるまでもありません、姫の羽のためでしたらなんでもします」

・・・と小太郎の後を歩き始めたのであった。

それで歩きながら自分たちの事を話すシャオラン・・・

「そうか兄ちゃん達違う世界からきたんか」
「そうです、異世界へと散らばった姫の羽を集めるために異世界を旅しているのです」
「そうか兄ちゃんは男やなあ・・・今度一回俺と戦ってみいひんか俺強い奴と戦うの好きやねん!?」
「え・・・えっと」

小太郎の言葉に困るシャオラン、するとファイが一言つぶやいた。

「小太郎君は格闘マニアだね〜」
「なんなんやった兄ちゃんでもええで、強いんやろ?」
「オレは遠慮しとこうかな、今はサクラちゃんの羽の事を考えないといけないし」
「そ・・・そうか」

こうして小太郎をさらっとかわしたファイ、そして十分ぐらい歩くと一人のトロそ
うな眼鏡をかけた女の子(月詠)と一人の男の子の姿がシャオランの目にうつった。

「あ〜・・・小太郎はん遅いですよ〜」
「すまんすまん、ちょっと込み入った用があってな」
「この人たちは?」

男の子が小太郎にシャオラン達の事を尋ねる。

「ああ・・・兄ちゃん達もある事情で鬼の封印を解きたいみたいでな」
「ある事情とはなんだい?」
「言ってええか?」

小太郎はシャオラン達に確認する、するとその瞬間ファイがシャオランに小声で話しかけた。

「(シャオラン君、話さない方がいいと思うよ)」
「(俺もそう思いました)」
「(あ・・・シャオラン君ももしかして気づいた?)」
「(ハイ・・・彼からは生き物の気配を感じませんしそれに・・・)」

シャオランが結論を言おうとした時、男の子の方が先に

「まあ、話したくなければそれでいい、目的は同じみたいだし先ずは自己紹介でもしよう」
「僕の名前はフェイト・アーウェルンクス、仲良くやりましょう」
「・・・はい」

フェイト(デ○タ○ッサじゃないよ♪)はシャオランに手を差し出し握手をした。
こうして午後6時シャオラン達は正式に小太郎達の仲間になったのである。


そして三時間後、シャオラン達は小太郎達とまだ一緒にいた。

「う・・・ん・・」
「あ・・・サクラちゃん起きたみたいだよ」

突如として目を覚ましだしたサクラ、目の前にはシャオラン達と見知らぬ二人の男の子がいる。

「あれ・・・シャオラン君、この子達は?」

サクラはうつろな目で小太郎とフェイトの顔を見る、するとシャオランはサクラに今回のの事を伏せて小太郎達を紹介した。(省略)

「へぇ〜小太郎君って言うんだ・・・よろしくね」
「(小太郎君・・・)」
「(ああ・・・わかっとる兄ちゃん)」
「よろしくなサクラ姉ちゃん」

そして挨拶を交わす小太郎とサクラ、さてここでなぜサクラには今回の事をシャオ
ランは隠しているのだろうか前に一回泥棒をした時はサクラも盗みをする事を知っ
ていたのだが、今回シャオランは隠している。

なぜなら前回の泥棒行為は仕方なくサクラの羽を取りにいっただけみたいなものだ
ったので良かったが、今回は誘拐と言う100%人様に迷惑をかけてしまいそれだ
けでなくリョウメンスクノカミと言う巨大鬼神の封印を解くと言うので、こんな事
したら普通は死刑級であろうと推測されるほどの悪事である。

こんな事を知ってしまった場合サクラは絶対にシャオラン達を止めてくるだろう、であるからサクラが起きる前に小太郎たちに口裏を合わせるように言っておいたのである。

「フェイトはん〜・・・小太郎はん〜・・・千草はんから連絡です〜・・・今すぐ
に着てほしいそうです〜」

月詠が千草から連絡を受けた様で小太郎とフェイトを呼ぶ、するとフェイトはシャ
オラン達に話しかけた。

「これはちょうどいい今回は様子見ですからあなた達の腕を試しましょう・・・今
から月詠についていって力を示してください」
「・・・っと言っても天ヶ崎千草がもうすでに解決している場合もあるかも知れませんが」
「まあ僕の予想が的中していればかなりの劣勢に置かれているだろうと思うんだけどね」
「どうだい君達はいくかな?」
「わかりました月詠さんと行きましょう」

こうしてシャオラン達三人はサクラを小太郎に任せて月詠に着いていくのであった。
そして桜達が千草と戦っている階段場所に着く数分前・・・

「後もう少しで着きますが敵の情報をお答えします〜」
「敵は西洋魔術師一人とそれのパートナ〜、それに私の先輩に当たる神鳴流剣士が一人着いているみたいです〜後は資料にない人二人と猛獣見たいのが一匹いるらしいですから〜」
「と言うことはお前らの雇い主含めて5対6って割合か?」
「はい〜そろそろ着きます〜っと言いいますかもうピンチみたいですね〜」
「私が呼ぶまで少し後ろで待っていてくださいね〜」

その時月詠の目からは千草に切りかかる刹那の姿が見えていた。
するとその瞬間月詠は刹那に突っ込んで切りかかったのである。
そして少し話した後にシャオラン達を呼んだのである。

「お仲間さん〜こっちです〜」
「入るなりいきなり戦闘か?(やっぱりしかもあんなガキ共と?)」
「まあしょうがないですよ(姫の羽のためですから)」
「まあゆっくりやろうよ」

そして現在にいたるのである。

「姫・・・どうしてこんな所に!?」
「ほぇ・・・姫?」
「姫って誰や・・・?」
「はて・・・私にもさっぱりですわ・・・?」

シャオランの突然の『姫』宣言に桜達は全く理解できない。
シャオランとしても今小太郎と一緒にいるはずのサクラが今目の前にいるので動揺しまくっている。
そして双方数秒間沈黙に包まれケルベロスがシャオランに向けて大声で話しかけた。

「まあそんな事よりも・・・クォラー小僧!・・・なんでお前がこんな所におんね
ん、中国におるんやなかったんか!」
「え?え?え?」

向こう側にいる小狼もケルベロスの言葉の意味が理解できないみたいで自分に指を
刺して自分の左右にいた黒鋼とファイの方をちらちらと見た。

「な〜にすっとぼけとんねん小僧!・・・ワイ等の事忘れたとは言わさんで!」
「???」

ケルベロスが一方的に怒鳴りつけているがシャオランは全く理解できないみたいで
左右にいた黒鋼とファイといきなり相談し始めた。

「あれってサクラちゃんと知世ちゃんだよねぇ?」
「そうですがあのライオン見たいなのは知りませんよ?」
「やっぱこれっていつものあれじゃねぇのか?」
「えっ!?・・・ですがちゃんと姫はおれの名前を呼びませんでした?」
「だったらこう考えたら良いんじゃないかな?・・・あのサクラちゃんはもうすで
にシャオラン君とは違う別のシャオラン君と知り合っている・・・そしたら疑問が消えるんじゃないかな?」
「・・・と言うことはこの世界にはもう一人の別のおれがいるって事ですか?」
「考えてみるとそうなるね」

結論が出てくるまで相談が長引く三人、数分もすると呪符使いは痺れを切らしシャオラン達に話しかけた。

「ちょっとあんさんらあいつ等と知り合いなんかいな?」
「似ているようですが違うみたいです」

シャオランは呪符使いの問に答え前に出る。
するとシャオランは桜達に話しかけた。

「どうやらおれはあなた方の知っている小狼ではございません」
「ほぇ!?・・・小狼君じゃないの?」
「どういうことでしょう?」
「オイ・・・どういうことやねん!?」

全くわからないケルベロスはシャオランに大声で問う。

「おれはあなた達の知っている小狼とは違う世界のシャオランです!」
「・・・どういう事なの???・・・」
「はて・・・私にもわかりませんわ?」

シャオランの言葉がどういう事か全くわからない桜と知世。
しかしこの時ケルベロスだけはシャオランの言葉にある事を思い出した。

「そういやクロウから聞いたことあるな、わい等が住んでいる世界の他にこの世界みたいに違う世界がぎょうさんある。そしてその世界の中には違う世界の生き方が
全く違う自分が住んどるらしい」
「っと言う事はケロちゃん?」
「ああ・・・あれはワイ等の知っとる小僧やなくてこの世界の小僧なんやろ」

ケルベロスの言葉は半分当たっていたが半分間違いであった。

「そういえば私なぜか最初姫って呼ばれたよ?」
「たぶんこことは全然違う場所に違うここの世界のサクラがおるんやろ」
「・・・と言う事は・・・ダブル桜ちゃんも可能という事ですわね♪」

そして知世はなぜか目をキラキラさせ始める知世、だが今はそんなにキラキラさせている場合ではないぞ。

「まあ・・・なんかはよくわからんが違う人と言う事だけはわかりましたわ・・・
それならとっとと私を逃がす足止めをしとくれやす・・・今回は失敗どすから」

そして逃げ始める千草・・・するとそれを見た刹那は千草を追いかけようとするが
月詠に阻まれてしまう。

「この神鳴流剣士は私が引き受けますから誰かあの呪術師を追ってください!」

刹那は月詠を相手にして桜達やネギ達に追うように言う。
・・・だが!

「逃がすかコラー!」
「君の相手はオレみたいだね・・・」
「それなら我が・・・」
「お前の相手はオレだ!」

ユエには黒鋼・ケルベロスにはファイが立ちふさがり・・・そして桜には・・・

「ここは通しません・・・」

やはり小狼が立ちふさがった。

「桜!・・・そいつはワイ等が知っとる小僧ちゃうから遠慮なくやったれ!」
「で・・・でも私違う世界の小狼くんだとしても小狼くんに攻撃なんてできないよ!」

桜は全くシャオランにまったく攻撃ができない・・・そして敵であるシャオランもそうであった。

「(たとえ違う世界の桜姫だとしても姫に対して攻撃はできない)」

そしてシャオランと桜はこうちゃく状態に入りその間ユエVS黒鋼・ケルベロスVSファイ・刹那VS月詠は進行する。

「はっ!」

ユエは氷の矢を大量に出して黒鋼へ向けて発射するが黒鋼は

「地竜・陣円舞!」

ユエの出した氷の矢を刀で地面に切りつけた衝撃波でなぎ払う。

「やるな」
「そっちもな」

同等の強さを持つ二人・・・刹那も月詠相手に苦戦していた。

「(くそっ・・・この長い夕凪では二刀流のたいしょはやりづらいものがあるな)」

そして最後にケルベロスは・・・

「オイコラ逃げんなや!」
「ははははは〜・・・こっこまでおいで〜!」

戦いながら逃げまくっているファイ・・・魔術を使えばケルベロスと同等以上の戦いができるのに。
そしてまたその間も桜とシャオランはこうちゃくしている。

「ど・・・どうしよう・・・」

どうしようかめちゃくちゃ考えている桜・・・すると今まで黙っていたアスナが割り込んだ。

「たあーー!!!!!」

アスナはとび蹴りをシャオランにくらわせようとしたがシャオランはひょいとよける。

「桜ちゃんが攻撃できなければ私達が相手よ!」
「シス・メア・パルス・ペル・ノーナギンタ・セクンダース(契約執行180秒間!)」
「ミニストラ・ネギィ(ネギの従者)『カグラザカアスナ(神楽坂明日菜)』!」

ネギは契約執行して神楽坂明日菜の身体能力を上げる。
そしてネギ&アスナVSシャオランが始まった。

「てやー!」

アスナはシャオランに蹴りを打ち込みシャオランも蹴りでガードする。
そしてまたネギは呪文を唱え始めた。

「ラス・テル・マ・スキル・マギステル・・・」
「ちょっと強いわこいつ!」

呪文詠唱するネギの間にもアスナは攻撃をシャオランに仕掛けるがシャオランの足
技に見事にさばかれてしまう。
だがその間にネギは魔法を唱え終わった。

「サギタ・マギカ アエール・カプトウーラエ(魔法の射手 戒めの風矢)!!」

ネギの放った11本位の風の矢はシャオランへ向かって飛んでいく。
そしてアスナの攻撃をさばきながらシャオランがガードをして防ごうとすると、

「シールド『盾』!」
―――バシュウ!・・・

桜はこともあろうにさくらカードの『盾』を使いネギの戒めの矢からシャオランを
守ってしまったのである。

「違う世界の小狼君でもシャオラン君なんでしょ!・・・どうしてこんな事をするの!?」

桜は大声でシャオランに問う!

「おれにはやらなければいけない事があるからです」

シャオランが答えた瞬間千草はようやく遠くへ逃げ切ったのかお札を使い月詠に連
絡を入れていて、月詠は退却の連絡を大声で戦っているシャオラン達入れた。

「皆は〜ん!・・・千草はんもう逃げはったようです〜!」


「もう終わりだからじゃ〜ね〜・・・」
「だから逃げんなやこら!」

月詠の連絡によりすぐさま戦闘?を終える逃げまくっていただけのファイ・・・

「ちっ!・・・もう終わりか次あったときは決着をつけてやる」
「・・・・」

心底強者ユエとの戦闘を楽しんでいた黒鋼・・・

「それでは今日は引き上げさせてもらいます」
「まってシャオラン君!」
「すみません・・・待てません」

桜の静止もむなしくシャオラン達は退却し始める。

「それでは先輩〜・・・さよなら〜・・・」

そして月詠やシャオラン達全員がネギやアスナ達から逃げ終わると桜は半泣き状態で悩んだ。

「どうしよう知世ちゃんケロちゃん・・・敵がシャオラン君だったら攻撃なんてできないよ・・・」


<第十九話終>


『ケロちゃんの次回予告コーナー』


「こにゃにゃちわ〜!」

「『ケロちゃんの次回予告コーナー』がやってきたで〜!」

「さて今回のゲストは・・・」

「ほとんど出番が第七話しかなかった春日美空や〜!」

「は〜い(あ〜めんどくせ〜)」

「なんやなんや元気がたらんな〜もうちょっとシャキっとせえや」

「だってこんな所に出ても本編に出てこなきゃ意味ないし〜」

「そやったら美空も桜と一緒に敵と戦うか?」

「今の言葉撤回させていただきます」

「なんや即答やな〜」

「私逃げる事しかできないしあんな私と次元が違う奴ら相手にできるわけないじゃん」

「なんややくにたたんやちゃな〜それじゃあ瀬流彦の兄ちゃんでも仲間に引き入れるか」

「南無阿弥陀仏瀬流彦先生・・・(って宗教ちゃうやん!)」

「まあそんな事は置いといてそろそろ次回予告いくで」

「さて次回のタイトルは・・・」

「『さくらのハチャメチャ番外編』」

「あやか姉ちゃんの豪邸で行われたパーティー」

「そして現れたCCさくらの面々」

「いったいどんなパーティーになるのか〜!」

「が次回の見所〜(もう帰りて〜)」

「そろそろ美空も帰りたがっとるし今回の次回予告も終わりやな」

「それじゃあ好例の最後のキメいくで〜!」

「ほなな〜」「はいはいさいなら〜」


<終>


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