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Re^4: 新紀幻想魔法先生ネギま・ネバーランドから来た者達(スペクトラル・ソウルズ1・2) 投稿者:ヒロの息子より 投稿日:06/15-01:54 No.742
四時間目 【ナギ・スプリングフィールド登場・そして別れ】
時はネギが未だに謎の魔方陣守られている頃まで戻る。
スタンは石化の魔法使う魔族の封印の際に深手を負いなも立派にその魔族を封印しきると安心したのか、意識を手放した。
【スタン長老!!!!!!! 今すぐに傷の手当てをします!! 】
ネカネ自身元々争いにむかない性格の上、父親譲りの強大な魔力が元から在った事で、治癒魔法等の魔法を覚えるためにイギリスの魔法使いの学校に行って居たような者だ
その為か未だに角地でちらほらと火の粉があがっている村で村長のスタンを治療の為にスタンの腹部の傷を一心不乱に治療していた事で
背後から近づく・・・・・・、残りの悪魔達には気づかなかった。
本来なら治癒魔法をする際には、安全な位置まで行き周りをパートナーに守ってもらいながらするのが一般的なやり方だ、なぜならば
治癒魔法は他の魔法とは違い、一度唱えて治癒を受けているのもが完治するまでやり続ける魔法だから、特に戦場では後方の治癒魔法を使える魔法使いは真っ先に狙われる為に必ず三人以上はつくのが定石だが、残念な事に、学校ではそこまでは教えていない事が多く、
ネカネは今正に命の危機に瀕していた。
魔物達は人間の女性が人間の老人を治すのに集中している事が分かると、その大きな拳をゆっくりと振り上げてその女性と老人目掛けて
拳を振り下ろしたが・・・・・・・・・
いっこうに敵殴り殺した、手ごたえがなく・・・・・・、その為
その女性がいる方向に目を向けると・・・・・・そこにはフードを被った人間が自分が振り下ろした拳を片手で受け止めていた。
その時、魔物達はそのフードの人間が何かしらの魔法を使い
魔物の拳を受け止めたんだと解釈して・・・・・・・・・
再び攻撃を再開した今度は、[数]を頼った攻撃方法で
幾ら優秀な魔法でも全方向に防御魔法を張る事は至難の技と誰でも知っているから、それに自分たちは魔物・・・・・元から体は強く 魔力も人間より上 その為いまさら一人増えた所で、結果は割らない
そう村は壊滅して・・・・・サウザンド・マスターの血縁者もそれに味方する者たちも一緒に消える そう何も変わらないはずだった・・・・・・ただ一点・・・・・・フードの男が[ナギ]でなければ
。
ネカネは不覚にも今現時に自分の身が危険であると判ったが
その場から動けずにに居た。
『今逃げれば・・・・・・・・助かるかも知れない、だけど今治癒をしている、スタン長老を犠牲にすれば・・・・・・でもそれは・・・・・・出来ない、ごめんねネギ 守って上げられなくって』
だが魔物の拳は、フードを被った魔法使いによって軽々と防がれて
その光景を見たネカネはそのまま少しのあいだ思考が固まってしまた。
【殺れ】
魔物たちのリーダー格が号令かけると一斉に魔物たちが
フードの人間に向かっていった。
その際、ネカネはその光景を見て死を思い浮かべたが。
フードの者がネカネに背を向けたまま話をしてきた。
「・・・ネカネ・・・・・・すまないもう少し早く来るべきだった」
その者そのように言い残すと、次の瞬間
その者から通常ではありえない魔力が魔物達に向かって放たれた。
【 雷の暴風!!!!!!!! 】
そのたった一言で大半の魔物達は一瞬の内に消えてなくなり
その魔法は標的を失ったようで・・・・・・そのまままっすぐに
村からみえる山に当たると、その山は綺麗に跡形なく消え去った。
『山が・・・・・・・・・たった一つの魔法で消えた!!!!!』
【なんだあの攻撃魔法は・・・・・・・・・半数が飲まれて消えた】
この攻撃を見たネカネと残りの魔物達はその桁違いの攻撃力の術に
恐怖してしまい、一瞬だが魔物達は行動を止めてしまった。
その後はフードの者の独壇場で・・・・・・・・・・ある者は雷の斧でやられてまたあるのもは、パンチやキックと云った 格闘技で
次々とやられてしまった。
そして最後に残った魔物は、別同隊の魔族の助けを求めたが
一考に返事が無く・・・・・・・気付いた時には既にフードの者に
首を捕まえられていた。
この時既に別働隊はアキラとヒロの2人により殲滅させられていた。
予断だが・・・・・・・・ヒロが戦闘する前に感じた気配はナギが放った雷の暴風の魔力だった。
【そうか・・・・・・・・・・・・・貴様が・・・・・・・・あの
サウザンドマスターか・・・・・だがこの光景どちらが化け物か
判らないな】
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
グッシャ
その場には奇妙な音と共にフードの者はその魔物の首を握り潰した。
ネカネたった一瞬の内にあれだけ居た魔物達がたった一人のフードを被った魔法使いによって殲滅させられた事で未だ気持の整理が整っていなかった。
そんな中そのフードの者が此方近づいてくるのが判り
ネカネは恐怖して 取り乱した。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ーーーー こないでーーーーーーーーーー 誰助けてーーーーーーーーーーーーーーーー!! 」
ナギは自分が近づくだけで取り乱したネカネを見て・・・・・・
「ネカネ・・・・・・・・怖がらせてすまない、俺だ・・・・・・
お前の父、ナギだ」
そう言うとナギは被っていたフードを左手で捲った。
ネカネは・・・・・・・・あリえない者を見るまなざしで
自分の父を見てしまった
「う・・・・・・・そ・・・でしよう・・・だって・・・お父さんは
10年前に死んだはず・・・・・・・・・・・」
『そうよ・・・・・・・・ネカネ・・・・お父さんは死んだのよでも
それならこの父そっくりの人とは一体だれ????????? 』
そのような考えをしている最中・・・・・その父にそっくりの男の人はネカネの頭に手を載せると、先程まで怖い感じがしていたはずたが、なぜかネカネ自身も知らないうちに警戒を解いていた。
やはり血が知っているのだろう、この者は敵ではないと云うことを・・・・・・・
「信じないと思うが・・・・・・・・・ネカネ、お前の恥ずかしい
思い出俺は知っているぞ・・・・・・そうだな・・・あれは夏の時
お前が・・・・四歳の頃・・・・・オネっ・・・・」
その瞬間・・・・・・・・ネカネは知ってしまった・・・・・・・・・この人とは確かに自分の父親だと その時無意識に頭に載せられている、父親の手を、自らの左手で払ってしまった。
「おっと・・・・・・・・・その反応、どうやらおれの事を認めたようだな」
ナギはなんだがうれしそうな顔和しているが、ネカネにしてみれば
色々と複雑だった 死んだはずの父・・・・・自分の恥ずかしい過去をしる父・・・・・そして未だ治療中のスタン長老・・・・
ネカネの頭でその疑問や解決する事がグルグルと回っていた。
ナギはネカネが治療しているスタンを見ると
「この爺・・・・・たしかこれで直るはず」
そう言うとナギは左手から、治癒魔法入れた。クリスタルを取り出して・・・・・・・・・・・スタンに向けて使用した。
「マテマテマテ、かの者を治癒せよ」
ナギがクリスタル発動の[キー」を作動させると、クリスタル封じられていた魔法が解放されて、ある程度までネカネが傷癒していたが
その残りの傷を一瞬の内に直してしまった。
ネカネはこの光景、息を飲んで見ているうちしかなかった
私の実力ではあと三時間掛かる傷が数秒のうちに治ればだれでも驚くだろ。
こうしてネカネとスタンは、遅れてきたナギによって一命を取りとめた。
その後はネギを捜して一緒に行動してネギと名も知らない者達と出会い、火が回らない丘でこれまでの経緯をおのおのに話していると
ナギの姿が薄れてきた。
「ネギ・ネカネそれにスタンの爺と 異界の者アキラとヒロ、すまねえ、時間が来たようだ」
「え・・・・・・・どうして、折角・・・・・・・・やっと会えたのにお父さん」
ネギは必死になって、自分の父親ナギを止めようとしたが、
「すまない・・・・・・・・・このからだは・・・・・・・」
「体はドール(人形)だろう、 初めて会った時から・・・お前からは違和感を感じていたからな」
その言葉を発したのはヒロだった・・・・・アキラは何かしらの違和感をナギに感じていたがそこまではっきりとした答えまでは導き出せなかった
「・・・・・・・なるほど・・・・これなら安心して任せられる
ヒロ・・・それにアキラすまないが・・・・・俺の娘と息子を頼む
あと・・・・ネギ・ネカネ、俺が言えた義理ではないが・・・・・・
元気に育て」
そういい残すとナギの形をしたドールはゆっくりとその場の背景に吸い込まれて消えてしまった。
その直後・・・・・・・・ナギが背中に担いでいた、杖がネギの前に
落ちてきて・・・・・・地面に刺さった。
トッス
この光景を見たネギは鳴き始めた、声がかれるほどに
「・・・・・・・・お父さん~!!!!!!!!! お父さん~!!!!! 帰ってきてーーーーーーーー」
だがネギが幾ら鳴こうと喚こうとその声は虚空に響き渡り
二度とナギは姿を現す事がなかった・・・・・それから時が流れていった。
ネギも姉のネカネと同じ魔法学校に入りあの忌まわしき日から三年経過した。
今回は此処までです
ネカネはナギに救われました。
ネギの5年間は色々ありました ええ色々とねありましたよそれはもう師匠(エヴァ)の地獄の特訓よりも怖い者があったんですよ
そのお陰でネギは色々と成長していますが・・・・・・・・
過去の話は後々話で書きますから その辺は見逃してください
あと 指摘よろしくお願いします 直ぐに修正しますので。
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