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八時間目 子供先生は魔法使い!!! 投稿者:ヒロの息子より 投稿日:07/04-01:46 No.865
イギリスの魔法学校 卒業式が始まった。
ネギとその幼馴染のアーニャとほか三人は魔法学校の校長から卒業証書を順番に授与されていった、最後にネギの順番が回ってきた。
【卒業証書・授与、ネギ・スプリングフィールド殿 この七年間良くがんばってきた、だがこれからが本当の意味での修行じゃ、気を抜くなよ】
「はい!!」
ネギは大きく返事をして、校長から卒業証書を貰い卒業式は終わり
ネギ達のような学校を卒業した者達は必ず貰った卒業証書におのおのが行く場所が現れていた。
ネギの幼馴染のアーニャは・・・・・・。
「ネギは何処だった・・・・・・私はロンドンで占い師よ♪ どう良いでしょう」
ネカネもネギの卒業式のためだけに出席してネギの修行の地を気に掛けていた。
「・・・ネギ・・・貴方はどこに決まったの? 」
ネカネとアーニャはネギの修行の地の場所が気になっていた。
「ちっと待って・・・・・・ 浮かんで着った」
ポウッ・・・・・・・・
ATEACHER
INJAPAN
ネギ・アーニャ・ネカネはその浮かんで着た場所を見て一斉に驚いた!!!!!
「「「えっっっっっっっつつつつつつつつ!!! 」」」
「アキラさんの故郷に・・・・・・」
これに一番に反応したのは幼馴染のアーニャだった
「・・・ネギに・・・先生なんて無理に決まっているでしょう こうなったら校長先生に抗議しにいくわよ!!!!! 」
『そうよ・・・・・・ネギはまだ子供なのよ・・・それに・・・』
「そうね・・・・・・ネギが何で先生になったの訊かないといけないしね」
ネギは2人の女性の圧力に負けて・・・・・・校長先生を一緒になって捜して30分後、校舎の廊下で歩いている校長を見つけたネギ一行は
校長に話を聞いてみた。
「「校長・・・・・・どうしてネギの・・・・・・、[修行の地]が日本で先生をする事なんですが?! 」」
アーニャとネカネは2人して言葉がはもった。
「ほう・・・ ・・・[先生]か・・・・・・」
「そうですよ、ネギが先生なって、無理に決まっています」
「・・・・・・そうよ、ネギったら、ただでさえチビでボケで、確かに魔法は凄いけど・・・・・・それだけです」
「・・・しかし・・・のう・・・・・・卒業証書にそう書かれているのなら、仕方ないじゃろう」
『それにネギ君には悪い事だが、もともとは既に決まっていた事
のう近衛』
「立派な魔法使いになる為には頑張って修行するほか無い」
学園長の言葉を聞いたネカネは、一瞬気が抜けてしまった。
「ああつつつつつ」
それに気付いたネギは。
「あ・・・お姉ちゃん」
それを見ていた校長は・・・・・。
「ふむ・・・・・・安心せい・・・・・修行先の学園はわしの友人がやっている所じゃ・・・それにネギお前も知る人物が居るから・・・がんばりなさい」
この言葉を聞いたネギ・アーニャ・ネカネは安堵した。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
『僕の知っている自分って・・・・・もしかして・・・・・・、アキラさん? 』
「はい・・・・・・・頑張ります!!!!! 」
そうしてネギは故郷に戻り・・・・・・・日本へ行く準備を始めていた。
「そうだ・・・・・ヒロさんに報告しないと」
思い立つたら吉日のことわざどうりネギはヒロが一人で住んでいる
コテージに向かって杖を使い飛んでいった。
三時間後・・・・・・此処はネギが昔住んでいた村と今住んでいる町との中間地点に一つ佇んでいる、コテージを見つけて降りていった。
ネギは・・・・・・・・・コテージの扉を叩いた。
コンコン!!
「ネギです、入って良いですが?」
ネギは扉を叩き、その場で中に届く声で喋ると・・・・。
「・・・ネギか・・・扉は開いているから、入って来なさい」
コテージの主から入る許可を貰い、ネギは初めてコテージの中に足を
入れた。
中に入っても人が居る気配が殆どしなかったがそれでもネギは言葉を発した。
「・・・・・・・失礼します・・・・・ヒロさん・・・・今日は僕の卒業式でした!! それ行き先ですけど 日本の学園で先生をする事になりました、それで校長から聞いた話ですけど、アキラさんと同じ所
みたいです」
ネギは淡々と話すと・・・・・そのままコテージを後にしようとした時、コテージの中から聞きなれた声が聞こえてきた。
「待ちなさいネギ・・・今日来たのなら修行の成果がどれほどの物か見るいい機会だからな」
ネギはその言葉を聞いて、何時もの修行場に向かっていた。
その頃・・・・・・コテージの中からヒロが現れて、ネギが向かった修行場に歩いて行った。
そして少し時間が経ち・・・・・・。
修行場にヒロがネギの修行の成果を見るためにいつもと同じ修行方法で試してみる事にした。
「ネギ・・・それでは成果を見る・・・・・・まずはアノ目の前に見える大岩をサタマギカの威力を高めた一本のみで破壊できるように成ったかを見るそれではいいな・・・ 」
ネギもヒロの言葉を聞いて即座に目の前の大岩に向けてをサギカ・マギカ撃つ準備に入った。
その瞬間からネギの周りに今までより高濃度の魔力が集まってきた、
今まで魔力制御に時間を掛けていた事で・・・・・・・
『・・・まだだ・・・もう少し溜めないと・・・一撃で破壊できない・・・・・・よし未だ!! 』
「ラス・テル マ・スキル マギステル・サギカ・マギカ」
ネギの呪文に魔法が発動した・・・そのサギカ・マギカは一本は
今まで溜めた魔力が収束したせいで・・・その威力は魔法の中間Lvと同じ威力だった・・・・・・
ドッゴーーーーーーーーーーーン
ネギの放ったサギカ・マギカが大岩に当たり大きな音が当たり一面に広がったが・・・・・・大岩を砕く事は無かったがサギカ・マギカが当たった所は・・・中が完全になくなっており向こう側の景色が見えるほどだった。
ヒロはこの結果をある程度予想していたがここまで良い結果になるとは思いもよらず、ヒロはネギの才能を今一度確認する事が出来た。
『なるほど・・・・・・魔力の集束率が高くなおかつ、威力も高められている、始めた頃は・・・・・・ただ大きい魔力を無駄に使っていたが今は必要な分を使い分けている・・・・・・私は良い弟子に恵まれたな』
「・・・ネギ・・・今のは今まで見てきたなかて一番良いものだ、それでは次に写るぞ、威力をなくしたサギカ・マギカをこの小石に当てて壊れなかった、試験は合格だ・・・・もし壊したら・・・・・・修行のやり直しだ・・・良いな」
そうして小石を先程の大岩に乗せて準備が出来ると、ヒロはネギに対して、
「いつでもいいぞ、サギカ・マギカを撃っても」
その言葉を聞いたネギは一瞬体を固まらせてしまったが
直ぐにその緊張を解き・・・・・・。
「判りました・・・・お願いします ヒロさん」
ネギは決意を固めて今度は大岩を貫いた時は逆に意識を集中させて
魔力提供を術が発動できるギリギリのLvまで落としていた。
「ラス・テル マ・スキル マギステル・サギカ・マギカ」
を放った・・・。
今度は小石に当たったが・・・・・・小石が割れることはなく
ギリギリ、小石にひびが入ったが何とか壊れずにすんだ事で、ネギは
大いに喜んだ。
「やったーーーーー、初めて成功した、何時もは威力がありすぎで壊れてしまいましたが、やっと成功したんです」
ネギは大いに喜んでいたが逆にヒロはこの結果に不満を持っていた。
『威力の加減がまだ・・・・・難しそうだな・・・魔法は時として
威力がありすぎるため・・・場所を選びがちだか・・・このすべを身に着ければ、場所を選ばずに行使できるようになる・・・・・・、未だ山済みか 先は長い』
その後・・・・・、ネギは日本に行く為に色々と手続きを始めていた
パスポートや向こうで働く為に戸籍などを魔法の主役所に取りに行き
準備を全て完了していた。
そして次の日・・・・・・・・・・・・日本行きの便に乗り、
日本の玄関口である、羽田空港行きの便の中で日本へ行く楽しみを
胸に秘めてネギはその便の中で寝てしまった。
今回は此処までです・・・・・・・・・・・。
次はアキラも少しだけ出てきます
あとこの小説の指摘もよろしくお願いします
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