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-序章-世界の真実 投稿者:kaname 投稿日:08/12-09:38 No.1088

 もしも、この世とは違うが、限りなく近い世界から来た異世界人がこの世に跳梁跋扈していると誰かが言ったら、貴方は信じるだろうか?まず信じないだろうと僕は思う。

だが、その異世界人(都合によりこう呼ぶが)はこの世で行っている事を見る事が出来たらきっと信じるに違いない。

なぜなら、その異世界人達は人を喰らうのだから。
とは言っても、猛獣の様に牙を剥いてバリバリと喰らうのではない。

その方法はと言うと、・・・う~ん、言葉では説明しづらいなあ。こればっかりは目で見て理解してもらはないといけないんだけど、それやっちゃうと普通の人だったらほぼ間違いなく精神崩壊起こすか、自殺に走っちゃうから怖いんだよね。

――閑話休題

 その異世界人達の事を紅の世界の住人と称して、紅世の徒とか王とか言うんだけど、紅世とこっちの世界のバランスを崩してしまうから、焦った他の王達は、同族狩りを決心し、紅世の徒達に恨みを持つ人達に自身の力を与えて、俗に言う炎の復讐者『フレイムヘイズ』を作ったんだ。

え?そんな事を知っているお前もフレイムヘイズとかいう奴か、だって?

アハハ。僕はそんなご大層な存在じゃあないよ。

僕は、トーチで『零時迷子』って言う宝具のミステスさ。

え?トーチって何?ミステスって何?宝具って何?ってそんなに一遍に聞かれても答え切れないよ!

はーっ、はーーー、まあそれは追って説明していくからご勘弁。

とりあえず、これから始まる物語、僕は語り部で主人公。

それをご理解下さい。

それでは飽く事無きご堪能を・・・
























































ふ~、慣れない事はするもんじゃないね。

緊張しちゃったよ。

えっ?結局僕は誰かって?ごめんごめん。自己紹介を忘れてたよ。

僕の名前は坂井悠二っていうんだ。じゃあまたね!

王超えし残り滓と魔法先生の物語 -第1章-出会いも別れも戦火の中で

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