HOME
| 書架
|
当サイトは「魔法先生ネギま!」関連の二次創作投稿サイトです。ネギま!以外の作品の二次創作も随時受け付け中!
書架
第11話 拳の流儀 料理の心② 投稿者:クローンウィング 投稿日:04/28-10:36 No.2353
Side RYO
時は少し遡る。
五月はその青年と出会っていた。
青年の名は亮。炎の星の元に生まれし戦士。
「君は……そうか、俺を開放したのは君かい?」
―処置を施したのは私の友人たちです。ちょっと待ってください。友人達のいる場所へ案内しますから―
ガラガラと屋台を引きながら少女は彼に、肉まんを手渡し亮についてくるように促した。
頷き肉まんを口に運ぶ亮。
「美味い……」
一口食べた彼の口からポロリと言葉が漏れる。
その答えを聞いた五月は振り返って微笑んだ。
―口に合ってよかったです―
「五月ちゃんは見たところ中高生くらいなのにすごいな。料理人になりたいのかい?」
―はい。私は自分の料理を大勢の人に食べてもらうのが夢なんです―
2人が雑談を交わしながら、学園の中心部に向かっているときにそれは起こった。
天が割れるような轟音。
突如巻き上がる粉塵と煙
辺りを見回す。
近くにあったビルが一つ、細かい破片となって大地に降り注ぐ。
「………五月ちゃん。ここから急いで離れて」
―わかりました―
亮は駆ける。
Side KUFE
屋台の席に2人と1体が座り込んでいた。
古菲、文左衛、ヤツデンワニ。
今、飢えに耐えかねて出現したワニをなんとか平静に戻した文左衛門は、身振りを交え古菲に事情を説明している。
「つまり、俺たちはこの世界の危機を伝えるため『ダークアライアンス』ってところから抜け出してきたんだ」
傍らに座るヤツデンワニを珍しそうに眺め、古菲はそれに聞き入り。
「わかった。おっちゃんたちのいうこと、信じるネ」
文左衛門の言葉をあまりにあっさりと信じこんだ。
あまりに突飛な話ゆえに信じてもらえないだろう。などと決め付けていた文左衛門は少々驚きながら礼を言った。相棒のヤツデンワニの頭をベシベシと叩きながら。
「ありがとうよ、嬢ちゃん。………しかし、なんでこんな絵空事みたいな話を信じてくれたんだい?」
「けさ学校のほうから連絡があったアル。得体の知れないテロリストがこの都市に潜伏している………って」
「そうか、奴ら派手にやってやがるのか………嬢ちゃん。なら尚更、俺達がそのテロリストだとは思わないのかい?」
古菲は首を横に振る。彼女は食べかすを頬につけたままニカッと笑った。
「『本当の料理人に悪人はいない』私の友人の言葉ネ。おっちゃんの串焼き、すごくおいしかったアル。血に染まった腕じゃあそこまでうまい料理はできないヨ」
文左衛門は頭を下げた。人としてみてもらえたこと、そして自分の料理をそこまで評価してくれたことが彼には嬉しかった。
「ありがとうよ、嬢ちゃん。」
「………それと、いままでノータッチだったけど……こいつは信用していいアルか?」
古菲は親指を横に向け、頭に電話を乗せた不思議生物を指差した。
「おうよ、このワニ公もちっとばかり見てくれはおっかないが、まあそれなりにいい奴なんだぜ。にしても嬢ちゃん。」
文左衛門は古菲に人を探している、と前置きをしてから尋ねた。
「このあたりにやたら派手で暑苦しい服を着ているヤツラを見てないかい?」
「派手で暑苦しい服アルか?」
古菲は眉を寄せて考える。
「う~ん、私は知らないけど……朝倉あたりに聞けば知っているかも知れないアルな。……ただでご馳走してもらったお礼アル。朝倉のいる新聞部まで案内するネ」
クーはピョンと身軽に立ち上がり、二人を手招きする。
「やれやれ、助かったぜ。ほらワニ公。おめぇは屋台の中に隠れてな」
「え~またぁ? しょうがないなぁ。ベルベル」
屋台がゴトゴトと移動を開始する。だが……。
「ッ!」
突如、三人は瞳を見開く。瞬間的に襲い掛かる鋭い寒気。死神の鎌が自分達の首を落とすのが見えた。
………否、それは錯覚である。正確には『首を落とされる』とまごうほどの殺気をぶつけられたのだ。
一番速く対応したのは当然、というべきか古菲であった。
彼女は足元に落ちていた石を拾い上げそのまま自分が感じた木の頂上付近へと投げつける。
石は45度の角度を維持しながら殺気のあった場所へと飛んでいく。
その石が届くと同時、木から飛び降りる二つの影。
彼らは音もなく着地する。
白い石仮面をかぶった中国服の男と昆虫のような顔を持つこれまた中国服をきた少年。
「見つけたぜ。裏切り者ども」
「まったく、やってくれるよねぇ。僕のイレイザーのキャリアに傷をつけるなんてさぁ」
ご存知、マキリカとジンギである。
「………おっちゃん。こいつらが……?」
「ああ、ダークアライアンスの刺客だ」
「ベル、ベル、どうしよう」
構える古菲と文左衛門の二人。右往左往するヤツデンワニ。
一方で手を後ろに組み、戦う気のないジンギ。先ほど古菲の投げた石を握り締めて粉々に砕くマキリカ。
「ジンギ、手を出すなよ。コイツらは俺の………」
「好きにしなよ。僕は雑魚をいたぶる趣味はないから」
短いやり取りを終えると、マキリカは愉快そうに「くっくっく」と笑った。
面の内側からもれる含み笑いと、背後から立ち上がる邪悪なオーラ……『臨気』があたりに充満する。
だが、正面からその臨気をぶつけられても三人はもう怯まない。
古菲は拳をパキパキ鳴らして構える。そこからは少女ではなく一人の拳士としての自分が目を覚ます。
少女の急変にマキリカは面白そうに問いかけた。
「ふん、もう逃げないのか?」
「バカ言うな。………逃げるに決まってんだろ!」
文左衛門は一転、屋台を引いて脱兎の如く駆けた。構えた古菲の手をとって。
だが、不意打ちは二度も通用しない。
彼らの行く先の地面が盛り上がって現れるは青白い腕。
「××!」
石と石を擦り合わせたような音を立ててヒドラー兵(ノーマルVer.)がうじゃらうじゃらと地面から湧き出す。
「くそっ! どきやがれ!!」
文左衛門は無理やり押し切ろうと雑兵の群れに突っ込むが20体以上の肉の壁に、人の身での突撃は止められる。
「こ、このくそ! 離せ!てめぇらに食わせる飯はねぇ!!」
「ベルベル! 邪魔なのよっと!」
爆走を止めると同時に文左衛門とヤツデンワニに群がる青い大群。
ひっしに応戦するがなぜか文左衛門は人間の姿を解こうとしなかった。
一方のヤツデンワニは両腕と、その強力なアゴを用いてヒドラー兵を退ける。
「おっちゃん!」
拳を振り上げ、古菲はヒドラー兵達を殴り飛ばし道を開く。
華麗に戦う古菲をマキリカは熱のこもった眼差しで見ていた。
彼の口から下品なため息が漏れる。
「ふぅぅぅ……良い、良いぜぇ。あのガキの悲鳴を聞いてみたい」
「………ご自由に。僕はめんどくさいからあの裏切り者を片付けるね」
相方の性癖に特に興味もないのかアサシン星人はマキリカに背を向ける。彼の先にはヒドラー兵あいてに奮戦しているヤツデンワニ。
一方のマキリカは手を振り回し、両手で己の肩を抱え込んだ。
「臨技 獣人邪身変!」
呪文と共にマキリカの頭についているカマキリのレリーフが赤い輝きを放った。
彼の頭、そして腕までもが胴体へと埋没しその胴体が膨れ上がる。
マキリカの背がピシピシと音を立てひび割れた。それはまるで蝶が羽化するように。
甲殻から這い出るのは毒々しいまでの緑色の体を持つ怪人。
臨獣マンティス拳を極めし卑劣なる拳豪。
獣人マキリカ
それが、古菲の目の前に立ちふさがる怪人の名。
「! いけねぇ! 嬢ちゃん! 逃げるんだ!」
「余所見はいけないなぁ。おじさん」
完全体に姿を遂げたマキリカを見て叫ぶ文左衛門。しかし、彼が古菲の危機に気づくと同時、ジンギの肘鉄がオヤジさんの脊椎に叩き込まれた。
「馬鹿な………いつ、俺の背後に……」
文左衛門は地面に崩れ落ちる。彼はけっしてジンギを警戒していなかったわけではない。だが、気づいた時は暗殺者にバックをとられ、その一撃を食らい沈んだ。
「イレイザーを舐めすぎなんじゃないの? たかが料理人風情がさぁ!」
ギシッ!と靴のかかとでオヤジさんの背を踏みつけながらジンギは笑う。
「まあ、そこで見てなよ。マキリカのおっさんは弱者をいたぶって悲鳴を上げさせるのが大好きだからねぇ、きっとあの子、最後には自分から殺してくれって叫ぶんじゃないかな?」
「………外道が」
「好きに言いなよ。………それと、そこの爬虫類。このおっさんの命が惜しかったら無駄な抵抗はやめな」
未だヒドラー兵を片付けているヤツデンワニにジンギからの警告が下る。
ワニは反抗しようとしたが、ジンギが足に力を込めるのを見て、おとなしくなった。
「さて、あの子は何分持つか。さくっとこいつら殺しても良いんだけど、あっさり片付けてもつまらないし、しばらくはあのおっさんの余興に付き合ってあげるかな」
ジンギは文左衛門の背にどっかと腰を下ろす。
視線の先にはマキリカと古菲。
そのマキリカはもはや含み笑いなどしていない。
耳障りな哄笑を響かせながら少女に突撃する。
「いい声で鳴けよぉ! 臨技 岳断拳!」
同時に彼の両手についている鎌が真空の刃を生み出し古菲へと迫る。
苦も無くそれをかわす古菲。
生み出された刃は大地を削り空を裂いて背後に建っていたビルを切り崩した。
「………蟷螂拳の使い手アルか」
「驚いたか! これこそ臨獣拳アクガタが一派、臨獣マンティス拳の力よぉ!!」
両手の鎌を胸の前で交差させマキリカは不気味に笑う。
背後で瓦礫の崩れる音、そして人々の悲鳴を聞きながら古菲はこの男に嫌悪感を抱いた。
「………楽しいアルか?………こんな、関係の無い人達まで巻き込んで」
自分の背後から聞こえる苦痛のうめき声。できることならすぐにでも手を差し伸べたい衝動に駆られる。だが古菲はマキリカから目を逸らせない。今、背中を見せたら殺されてしまう。
一方のマキリカは両手を広げ、恍惚に浸っていた。
「あぁ、いぃ! ぃぃいぃぜえぇぇ! 最高の気分だ。俺たちは弱者の悲鳴や苦痛が俺達の力になるんだよぉぉ!」
「………最低アルな。お前はもう顔を見たくもないアル」
拳を構え、吐き捨てる古菲。
「そうかい。じゃあ、てめぇがここで死になぁ!」
瞬間、マキリカが自分の目の前にいた。
ドン!と胸を蹴りつけられ彼女は宙を舞う。
「くっ! 瞬動アルか!?」
受身を取り、着地をする。
………蹴りのダメージは少ない。受身を取ったのもあるが元々気絶すらしない程度の威力だ。敵は自分をジワジワといたぶり殺す気なのか。
「いいねぇ。いいねぇ。一回転がした位じゃ鳴けないってかぁ? ますます燃えてくるぜぇぇぇ!」
頭上で鎌をガンガンと打ち鳴らしマキリカは雄叫びをあげる。
「じゃあ、行くぜぇぇぇ! この世にいない神様に祈りなぁぁぁ!!」
マキリカは攻撃のスピードを上げる。
鎌の音が低くなり自分の腕に一本の傷が赤い線となって走る。
なんとか腕が落ちるのを避ける古菲。
その展開を見て、ジンギに組み伏せられたままの文左衛門は目を閉じる。だが、彼は絶望ゆえに目を閉じているわけではない。
それは二者択一だ。
彼はどちらかを選ばなければいけない。
『死ぬほどの苦痛を味わい生き残るか?』または『生きることをあきらめ苦痛も泣く楽に死ぬか?』
……結論として彼は前者を選択する。
それは本来なら迷う必要のない選択。ここで死んだらもう料理も作れないし、人々の笑顔も見られない。なにより、自分の料理を美味いといってくれた少女を見殺しにすることになる。
そんなのがいやだから自分はダークアライアンスを抜けたのだ。
文左衛門は腹のそこから息を吸い込む。
背中の痛みが呼吸を邪魔するが、叫ぶくらいはどうとでもなる。
『死ぬほどの苦痛を味わい生き残るか?』……その意味とは。
「ワニ公! 歌え!」
文左衛門は叫んだ。
「何?」
「ベル!」
いぶかしむジンギ。
理解するヤツデンワニ。
そして………
「ワ・ニ・の~・カレー・は、せぇかいぁいぃちぃぃぃ!!」
音ではない、ましてや「歌」などではけっしてない『それ』はヤツデンワニを除く全員の脳を揺さぶった。
一言で表現するならその攻撃は音波だ。
理不尽な空気の振動は、耳を両の手で塞いだ所でたやすくそれを通過し、自分達の脳に負荷を掛けつづける。
ジンギは文左衛門の背から転げ落ち、両耳を押さえて呻いた。
その隙にと、文左衛門は古菲の手を取り逃げ出す。
二人の逃避行を見たマキリカはヤツデンワニに斬りかかろうと迫るが、平衡感覚に異常をきたしまっすぐに歩けない。
彼は2,3歩進んだがヤツデンワニは、歌いながらマキリカとジンギの周りをぐるぐると回りだした。『かごめかごめ』の遊びを兵器に応用したようなものである。
「無差別広範囲型対人最終兵器『ヤツデンワニのバラード』………こいつだけは使いたくなかったが致し方あるめぇ」
「うぁあ、頭が割れる! このくそ!!」
ガン、と音を立ててヤツデンワニに鎌を振り下ろすマキリカ。
騒音に脳を揺さぶられても狙いを外さないというのはさすがというべきか。
マキリカの一撃はしっかりとヤツデンワニの頭を捕らえた。
「ぎゅう」
ワニなのに牛のような断末魔を挙げて地に倒れるヤツデンワニ。
マキリカは自分が斬り付けたそれを興味なさそうに一瞥してから視線を再び古菲へと向ける。
「さぁ、殺し合おうぜぇ。 神に祈る間を与えちまったがそれもまた余興よ」
残虐な獣人は瞬動で古菲の正面に回りこむ。
両腕を広げ、抱きしめるように古菲に向かって伸びる鎌。
せめて自分が、と古菲の盾になる文左衛門。
その鎌が文左衛門たちに振り下ろされ―――
「気功弾!」
「あぐぁ!」
金色の光球がマキリカの背に当たり、彼はバランスを崩す。
「……何者だ。てめぇ」
振り返ったマキリカの視線の先にはひとりの男が居た。
一見して普通の服装。
だが、気功を弾丸として打ち出したその男を、ただの一般人として片付けることなどできるはずもない。
「俺の正体が知りたいか………なら見せてやる」
青年――亮は両腕を突き出す。その腕に光るは銀色に輝く変身ツール。
「気力転身! オーラ・チェンジャー!」
左手のブレスから突き出た円環が右手のブレスにセットされ、彼の姿が変わる。
「リュウレンジャー! 天火星 亮!!」
彼の両手が形作るは爪を構えた龍。
マスクの目に当たる部分が烈火の如く燃え上がる。
「天に輝く五つ星! 五星戦隊 ダイレンジャー!!」
赤龍を内に宿し現れる男。体内を巡る『気』を自在に操る拳士。
その男の名は。
『リュウレンジャー』
「ダークアライアンス! 俺が来たからにはこれ以上好き勝手はさせねぇぞ!!」
そういって、アサシン星人と獣人を指差すリュウレンジャー。
だが、彼らは赤龍の出現を嘲笑った。
「何が『天に輝く五つ星』だ。我が宿敵、ゲキレンジャーを初め、一人では何もできない愚か者が」
「本当だよ『五星戦隊』なんて自分ひとりじゃ何もできないって証明しているようなものじゃないか」
2人は腕を組み不敵な態度を崩さない。
ジンギは、足元に倒れたヤツデンワニを踏みつける。
「ここでアンタを殺してもいいけど………何!?」
ジンギは目を疑った。彼の前には、先ほどまで間合いの外にいたリュウレンジャーの姿。
「お前、いつの間に……!」
「ハァッ!」
気を限界まで凝縮した正拳をジンギの顔面に。
よろめいたところに、後ろ回し蹴りを。
「ぐっ!」
「これで、終わりだぁ!」
リュウレンジャーは両手を腰の脇で構えた。
酸素の燃えるチリチリという音が赤龍の周りで響く。
「ええい! 撤退だ! 退くぞジンギ!」
「………くそ! 一度だけじゃなく、二度も僕のキャリアに傷をつけた罪、必ず償ってもらうからな」
殺人狂の二人組は急いで背後を向く。それに呼応するように彼らが透け2人は空気と同調するかのように消え去った。
「ま、待つアル!」
追おうとする古菲。だがリュウレンジャーがその手を掴み、引きとめる。
「待つんだ!」
「離すアル! あいつらを放っておいたらきっとまた町を破壊するヨ。ここで私が止め「できるのかぃ?」……え?」
未だ足をふらつかせながらも言い募る古菲。
だが、リュウレンジャー――亮は古菲に残酷な真実を告げた。
「いっちゃ悪いがあいつらには普通の人間じゃ適わない。あのままじゃ君はやられていた」
「そんなの、やってみなきゃわからないネ! あの、マキリカってやつは油断していたし隙を突けば私にだって………」
「じゃあ、聞くが君は身長が20m以上あるあいつと戦って勝てるか? やつら……臨獣殿は一度瀕死に追い込まれれば巨大化する術を持っているんだ。それに君の攻撃には相手を殺そうとする意思がなかった。そんな攻撃じゃやつらを倒すことはできない」
「………」
古菲は黙ってその言葉を聞き、………何かを言いたそうにしてから黙ってその言葉を飲み込んだ。
一方のリュウレンジャーは変身を解除し、少し気の毒そうに彼女を見つめる。
気まずくなった彼は辺りを見回し、手を上げてはるか後方からやってくる知り合いに声をかけた。
「おーい! こっちだ」
亮の声にやってきたのは超とゲキ、それにネギとアスナ そして五月の5人。
五月を除く4人は二体の怪人に敵対のまなざしを向けながらも近づく。
拳と料理人の心は一同に会した。
少女、古菲は自らの非力さを知る。
その先にあるさらなる強さを手に入れるために。
そして物語は佳境へと差し掛かる。
次回 麻帆良レンジャーズストライク!!
拳の流儀 料理の心③
今回の新規登場
なし
HOME
| 書架top
|
Copyright (C) 2006 投稿図書, All rights reserved.