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第24話 力をあわせて!?倒せ強敵スネークイマジン! 投稿者:仮面ライダーマンティス 投稿日:05/13-16:25 No.2423
2000年11月3日・とある港町
人工・規模ともに中の下のこの港町は相沢ルナの故郷である。
当時中学2年生だった彼女はこの日、中学への進級祝いに親から買ってもらった。パソコンで初めて自分のHPを立ち上げていた。
「さ~て、これからガンガン盛り上げていずれはNO1ネットアイドルよ~」
と、パソコン越しにやる気を燃やすルナ、そんな彼女の前に招かれざる客が零れ落ちる静かに砂の音と共にやってきた・・・。
ザアアア・・・・
「ウッ・・・」
体から砂が零れ落ち、意識を失うルナ、
「・・・・到着」
過去へ飛ぶことに成功したスネークイマジン
彼は直ぐその場をあとにし、港へ向かった。
ブオオオン!
鉄球を停めてある漁船に向かって投げようとするスネークイマジン!
この日は祝日で港に人はいない・・・しかし今もし彼が鉄球により船を破壊すれば現代において漁に出ている漁船が次々に消滅し乗っている漁師は大変なことになる!鉄球が漁船にに直撃しようとしたその瞬間!
ファアアアン!
カン!
「ムッ」
海上からデンライナーが姿を現し鉄球を防いだ!
ブオオオオオン!
キィ!
「俺が相手や!」
マシンデンバードと共に颯爽と現れる電王アックスフォーム!
「貴様か・・・・失せろ」
ブオン!
電王が現れたことに全く動揺を見せず鉄球を電王に投げつけるスネークイマジン!彼に言わせれば電王など全く脅威にはならない。ただこの時代において破壊すべき対象が一つ増えたただそれだけのこと・・・であった。
「フン!」
ガシッ!
「何・・・?」
だが、スネークイマジンの予想に反し、なんと電王は彼の超怪力によって投げられた数トンに及ぶ鉄球を受け止めてしまったのだ!
グググ・・・、
「なるほど・・・こらごっついな・・せやけどお前、こないなモンを女にぶつけようとしたんやな・・・?」
「フン・・・それがどうした?」
「どうしたやないわボケェ!!どない強くても女を泣かすような奴の強さじゃ俺は泣けへんでー!せええい!」
ブオオオオン!
任務のためなら冷徹になれるスネークイマジンに対し、キンタロスの怒りが爆発!!なんと鉄球を投げ返した!
「!!、グッ!」
バーーーン!
自信が投げた以上の力で投げ返され驚くスネークイマジン!
しかしコレだけではなかった!
<FULL CHAGE>
「これでも食らい!トオ!」
「何!?」
投げ返した後すかさずトドメの一撃にでる電王!スネークイマジンが声の聞こえる空を見上げるとデンガッシャーを振り上げた電王がそこにいた!
「クッ!」
ガシャアアアアアアン!!!
咄嗟に鉄球を盾にするスネークイマジン!両者の武器が今、激突し、そして・・・
ピシッ・・・パリーーーン!
「ダイナミックチョップ・・・俺の強さにお前が割れた!」
鉄球は砕け散った!
「ほわ~、キンちゃんメッチャ強いな~」
「やりましたねアスナさん!これでもう勝ったも同然ですよ!」
「う、うん!」
「ちくしょ~~またしても熊公でしめかよ~1」
デンライナーの中から戦いを見守るネギたちモモタロスは何だか悔しそうであったが・・・
<次!出番だよモモタロス!>
「!!!、待ってたぜ!」
突如、優勢のはずの電王=良太郎から交代要請がでる!
「なっ!ちょいまち良太郎!なんで交代なんや?」
「そ・そうよ良太郎!別にバカモモに気を使うことなんてないんだよ?」
納得のいかないキンタロスとハナ、しかし、この交代要請は断じてモモタロスのストレスが原因ではなかった。そう、これこそ過去へ飛ぶ前に言った彼の言う“作戦”なのである!
「ごちゃごちゃうるせえぞ!熊にハナクソ女!待ってろ良太郎今スグいくぜ~♪」
シュウウウン・・・
そう言ってモモタロスは意気揚々と良太郎の下へ向かっていった。
ピッ、
<SWORD FORM>
カシャン!
アックスフォームのアーマーガ180度回転、デンカメンも桃方になり、ソードフォームに変身完了!
「俺、参上!くぅ~~、この時をどれほど待ちわびたか!」
カシャン
ヴィイイン・・・
「行くぜ!行くぜ!行くぜ!行くぜ~~~!」
デンガッシャーを組みなおしスネークイマジンに向かって突っ走る電王!そのテンションは上がりに上がり、「行くぜ」の数もいつもより一個多い。
「フン、言ったはずだ球遊びなど余技に・・・「ごちゃごちゃうっせえんだよ!」ぐおっ!」
ザシューーーン!
スネークイマジンがセリフを言い切る前に切りかかった電王!
その様子は戦いという名のご馳走にしか目が行かずおあずけを全く効かない飢えたバカ犬のようであった。
「ぐ・・貴様人の話を・・「聞いてる暇はねえ!こないだはよくもシカトしてくれたなコンニャロー!」・・グウ!」
今度は頭突きをお見舞いする電王、自業自得とはいえ、前回無視されたことを相当根に持っているようだ・・・。
バシッ!ダン!ダン!バシッ!ザシューーン!
パンチ、キックそして斬撃と息もつかせぬ怒涛の攻めでスネークイマジンを圧倒する電王、別にスネークイマジンが弱いわけではない、スピードだってソードフォームに劣るわけではないしパワーに至ってはアックスフォームクラスである。しかし、不意に喰らった一撃によりいつもの冷静な思考を失ったこととモモタロスの中にある気迫や勢いがそんな能力の劣勢を覆していたのだ!
正に戦うことが生きがいのモモタロス!
「言っとくけどなあ、亀や熊なんざ前座にすぎねーんだ!“電王”は俺が出てきて初めてクライマックスになるんだよ!!」
ザシューーーン!
「グワアアーーー!」
何度目かの斬撃によって数メートル吹き飛ぶスネークイマジン、その間合いはソードフォームの必殺領域に入った!
「さ~てと、俺の必殺技、春の新作といくぜ?」
ピッ、
<FULL CHAGE>
「行くぜ・・・俺の必殺技、パート3エーーーーックス!!!」
ザシューーーーン!
ザシューーーーーン!!
「ぐわあああああ~~~~!!」
切り離された刀身を2回、Xの字にスネークイマジンを切り裂いた!
ガシャン
「最っ高!!」
超が付くほど満足げな電王!
久しぶりのクライマックスにどうやら満足げのようだ。
「そうか・・・最初にキンタロスさん出たのはあの武器を壊すためだったんですね!」
「それでその後バカモモの必殺技で決める・・・?」
「ほわ~、そこまで考えとったなんて良太郎君って実は頭がヨ褐炭やな~」
キンタロスの能力にモモタロスの性格、この二つを見事に利用し勝利を収めた電王=良太郎に感心するネギたち、だが、コレだけでは終わらない・・・・
「ねえ、なんかアイツおかしくない?」
アスナが指差すのは死に掛けたスネークイマジン、確かに様子が少し変・・・というか未だに消滅せずにいた。
「ぐ・・ぐぐ・・・こんなところで・・・」
ザバーーーン!
足元をふらつかせとうとう海に落ちてしまったスネークイマジンは・・・
シュウウウン・・・
「グギャアアア~~~~!」
巨大な海蛇ギガンデス・ナーガになってしまった!
「グギャアアア~~~!」
パシューーーーン!
ナーガはその口から怪光線を放ち電王を攻撃した!
「おっと!・・・へへ、今日はデザート付きってか、よっしゃあ俺も・・・<交代だよ先輩!>・・なぬっ!?」
突然会話に参加するウラタロス
<だってアイツ海の中にいるじゃないか、海の獲物を釣るのは釣り師の役割だよ?>
<確かにね・・・よし、代わってウラタロス!>
ピッ、
<ROD FORM>
カシャン!
「そんなあ~~~~・・・さーてと、やっぱり大物を釣るには長めの釣竿じゃないとね」
ファアアアン
カシャン
電王がそう言うと水中からロッドフォームのデンライナー・イスルギが姿を現し、電王が乗り込んだゴウカの先頭に連結、ウラタロスの行くところの大物(ナーガ)を釣る為の長い釣竿になった!
「ゲギャアアア~~~!」
「おっと!潜りまーす。」
ザバーーーン!
怪光線を避けるため水中にもぐるイスルギとゴウカ!
光線は拡散され攻撃が当たらない。
ザバーーーーン!
「じゃあ、行くよ?」
カチッ!
バシュン!パシュン!パシュン!
ババババババババッ!
ドシューーーン!
ヒュッ!ヒュッ!
バシューーーン!
「グギャ~~~~~ア!!?」
水中から素早くナーガの背後に浮上、亀型レドームの足の部分から放たれるオレンジの光弾とゴウカの4つの武装が一斉砲撃される!
「さて、そろそろ3枚におろすか」
ヴィイイイイイン!
そう言って今度はレドームの足の部分からオレンジの光の刃が出現!フリーエネルギーによってできたそれはナーガを切り裂いた!!
「ぎゃあああああ~~~~~~!!!」
ドーーーーーーーン!!!
こうして強敵スネークイマジンはモモ・ウラ・キンの3体おコンビネーション(?)によって打ち倒されたのだった!!!
(フフフ、心技体全て兼ね揃えたあのイマジンをそれぞれの特性を利用して打ち破るとは・・・古来より人の上に立つ・・・“王”に最も必要な資質とは、武でも知でもなく人を見抜く心、そして、様々な思惑を持つ者の心を纏め上げ、力を生かせる場と希望を与える存在だと言われていますが。“電王”・・・野上良太郎君、やはり君は良い・・・)
微笑みながらその場を後にする老紳士、イマジンを送り込みながらもそれに敵対する電王に興味を示すこの老人の目的とは?
・・・・・
帰りのデンライナー内
「ふう、終わった~~」
「ナオミちゃんコーヒーお願い♪」
「お疲れさんやな良太郎君・ウラちゃん!」
どっと疲れが出て座り込む良太郎、ウラタロスは一仕事終えた後の一杯を楽しんでいた。
「感心しませんね~。ウラタロス君?」
((((!)))))
その一言で食堂車の端っこでチャーハンを食べているオーナーがいたことに気付いた一同は一斉に振り返った。
「人命のためとはいえ、イマジンに契約が完了したと認識させた・・・。まあ結果として時刻の運行に影響が出たわけではないのですから別にいいんですけどね・・・あっ!」
カタン
「はい残~念」
「・・・はあ」
チャーハンに立てたハタが倒れしょんぼりしながら食堂車から出て行くオーナー
「・・・・なんか私あの人苦手だな・・・」
とオーナーに対しての感想を述べるアスナ
「・・・・そやね~、でもウチは今回のウラちゃんのウソはキライやないで?」
「そう?さっすがこのかちゃん♪」
このかのフォローを受け喜ぶウラタロス、まあ、元々反省などしていないが・・・・
「しかしまあアレだな・・・今回あのヘビ公に勝てたのはなんと言っても俺のおかげだよなウン!」
と、話題を変え一人悦に入るモモタロス、先ほどの戦いがよほど楽しかったらしい。
「プッ、それ本気で言ってるの先輩?堂考えても最後を締めた僕が一番でしょ~う。」
「ムムッ、なんや二人とも肝心なこと忘れてへんか?」
「って、あんたたちね~・・・」
と些細な会話からケンカになりそうになる3バカイマジン・・・
そんな彼らに呆れるハナ
「違うよ・・・勝てたのは、みんなのおかげだよ
(((!)))
そんな一触即発の3人に良太郎はさりげなくそう言う。
「キンタロスがいなかったら誰もあの鉄球を止められなった。モモタロスがいなかったら、あのイマジンはやっつけられなかった。ウラタロスがいなかったら大きくなったあのイマジンを倒せなかった・・・。だから今回は皆が頑張った。それでいいんじゃないかな?」
とまるで、張り合う兄弟を優しく諭す父親のように語る良太郎
「・・・・まあ、そういうことにしといてやっか。」
「ま・こんなくだらないことで言い争うほど子供じゃないしね・・」
「ウン!」
3人のイマジンもそんな良太郎の言葉に興をそがれたのかそれ以上の言い争うをやめた。
「・・・・・。良太郎さんってやっぱりスゴイ人なんですね~。あんな風にまとめちゃうなんて。」
「フフ、良太郎君ならきっとええお父さんになれるなあ~」
「そうかな・・・?あんな頼りない父親にバカ息子3匹じゃ奥さんが3日で愛想つかせちゃううじゃない?」
改めて良太郎の凄さ(?)に感心するネギとこのか、それに対しアスナはちょっと否定的?
(フフ、ウチはなってもええかな~・・・なーんてな)
このかが心で呟いたその一言は地獄耳のアスナでも聞き取れなかった。
・・・・・
3月17日月曜日の昼過ぎ・広場
「ええ、それでは皆さん、ネギ先生の正式就任と良太郎さんの正式編入、そして無事2学年が終わったことを祝しまして・・・」
「「「「「カンパーーーーイ!!」」」」」
終業式を終え、予定通りに桜の木下でパーティを始める2-A一同、クラスの3分の2以上が出席し、例によって大盛り上がりだった。
そしてその中には、今までこういう集まりにはほとんど参加しなかった千雨の姿もあった。
「あれ~?千雨ちゃんがこういうのに参加するって珍しくない?」
「うるせーぞピンク、別にいいだろ」
と話しかけてきたバカピンクことまき絵に対してそっけない態度を取りつつ、しかし彼女は確かにここにいた。
「アハハッハ!飲め飲め~~~!」
「誰か一発芸やって~~♪」
(・・・ったく、ホントやかましーなコイツら・・・)
ノンアルコールにも関わらずテンションを上げ続けるクラスメイトに正直引きつつも千雨はここにい続けたのだ。
(・・・しかし私もバカだな、あんなふざけた夢に影響されてこんなところに来ちまうなんて・・・)
あの後目が覚めると千雨は病院のベッドで目が覚めた。どうやら歩いている最中に突然貧血で倒れ、そこをたまたま通りかかったルナに助けられた・・・ということになっているらしい。
(夢の中で野上が言った言葉・・・・私がこいつらのことを偏った目で見ていたこと・・・全部夢なんだろうが・・ま・今日くらいいいか!)
そう思いとにかくその場に残った千雨、些細なことだが彼女とクラスの距離がほんのちょっと近づいた瞬間であった。
「アハハ、皆スゴイ盛り上がってるね」
「ホントにもうよくやるわよ~」
今回のパーティの主役、ネギはクラス中から引っ張りダコ状態、そんな光景をのほほんと見つめている良太郎、アスナ、このか
「アハハ、さあ、良太郎君も主役なんやから飲まなアカンって」
そういって空になった良太郎のコップにジュースを入れるこのか
「ありがとう」
「いやいや~」
「・・・・ま・今更だけど乾杯でもしますか。皆ネギに構いっきりでアンタが可哀想だから、私らでねぎらってあげるわ。良太郎、これからもよろしくね!」
チン!
そういって静かに乾杯する三人、暖かな春の日差しと共に穏やかに優しい時間が流れていく・・・。
・・・・・
「今頃、良太郎はクラスの皆とお花見か~いいな~、ねえハナさん?やっぱり僕もいっちゃ・・・「ダメ!」・・・ちぇ・・・」
ハナに強く止められガッカリするウラタロス、口には出さないがモモタロスやキンタロスも皆で楽しそうに騒いでいる光景をちょっとうらやましそうに眺めていた。
「・・・・・今日は特別よ?」
ドン!
(((!)))
そう言ってハナは一本の日本酒を食堂車の机の上に置いた。
「桜は良太郎の目線から見られるし、今日は乗客もいないから、ちょっとぐらい騒いでも目を瞑ってあげる。」
ぶっきらぼうにそう言うハナ
「ハナクソ女・・・」
「おおきに!」
「ま・ちょっとむさいけど僕らも親睦会といきますか?」
そういってグラスに酒を注ぎ、デンライナーで花見をはじめる3イマジン、コチラの束の間の平和も優しく緩やかにながれていく・・・
・・・・かに見えたが・・・・・!
一時間後
「アハハハハハハ!いいぞーーー!」
「飲めや歌えやーーー!」
宴会のテンションはピークに達していた。
その勢いたるや会社の宴会部長10人以上といえる。(しかも全員ノンアルコール)かしましさも尋常ではない。
「ハーイ!次!芸をやる人はもういないのお~?」
「アハハハ、ホンット何やってんのよ皆、ね~良太郎?」
「・・・・・ヒック・・・・・」
「・・・良太郎?」
ふと見ると良太郎の異変に気が付いたアスナ、中学生のパーティで無論酒など存在しない。にもかかわらず良太郎の顔は赤くなり、目が据わっていた。
シュウウウウン・・・
「ヒック・・・おれ、さんじょ~~~う!」
「モ・モモタロス!?」
そこにはベロンベロンに酔いつぶれたM良太郎がいたのだ!
「誰か~なんでもいいよ~?」
「は~い!おれやりま~ひゅ!」
引き続き一発芸を探し続ける声に名乗りを上げるM良太郎
「おおっ!良太郎君がでたぞ!」
「やれやれ~~!」
「ヘヘ・・、俺の宴会用の一発芸、見せてるから良く見とけ・・・ヒック、」
「「「「「おお~~~~!」」」」」
なにやらいつもと違い自信たっぷりの良太郎に期待するクラス一同、皆、良太郎の人格が代わったことになど全く気が付いていない。
「行くじぇ・・・俺の宴会芸~~~ぱ~と1287~♪」
「「「「「イエーーーイ!」」」」」
「・・・・・・・」
「アハハハ・・・良太郎君も大変やな・・・」
開いた口がふさがらないアスナと乾いた笑いをするこのか・・・
ちなみにこの後、ウラタロスが女の子に片っ端から絡んできたり(絡み酒)キンタロスが突然泣き出し1リットルの涙を流した(泣き上戸)ことはいうまでもない・・・・。
その日の夕方・・・・
デンライナー内貨物室
「コラーーーー!ハナクソ女ぁー!コレは堂考えても人権侵害だろう!?」
「うっさい!」
と怒鳴り声を上げる“ドラム缶”
グツグツグツ・・・
「あの~ア・アスナちゃん?ちょっとこのお風呂暑いんだけどな~?」
「そ・ネギ、もっと薪をくべって!」
「は、はい!」
巨大な釜の中でグツグツに煮えたぎったお湯の中にいるウラタロス
「ぐおおおお~~~」
そして、オリの中で眠るキンタロス・・・
これぞハナとアスナが開発したお仕置きルーム“桃缶の刑”“亀鍋の刑”そして“オリのクマさんの刑”である!
彼らがおとなしくなる日はまだ先の用である・・・。
・・・続く・・・
おまけ
【デンマギファイル】
スネークイマジン・・・2003年の現代にやってきた未来人のエネルギー体が相沢ルナに憑依しルナが思い描くヘビのイメージによってこの世に現出した姿。ルナの『ちうを蹴落としてNO1ネットアイドルになりたい』という望みをちう=千雨を殺すことによってかなえ過去へ飛ぶことを目的としている。
性格は常に冷静沈着、いかなる時も動揺せずもくもくと任務を遂行しようとする。そのため電王が現れても全く相手にしようとしなかった。武器は数トンにも及ぶ巨大な鎖鉄球とそれを操る怪力、また本編ではソードフォームに押され描かれなかったが武術の心得があり、本来なら接近戦においても電王を圧倒する力を持っていた。
正に心技体ともに完璧にそろえ持った強敵であったが、良太郎の作戦とモモタロスたちの手によりエクストリームスラッシュを受け爆発、その後ギガンデスナーガになった。
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