プロローグ1 投稿者:モフ・ハイマニューバ 投稿日:05/07-22:33 No.459
目が覚めたら森の中にいた。
プロローグ
どうも、はじめまして。僕の名前は志村新八。
上の人に代わっていったい何があったのかを説明することになりました。
他の人たちだと説明になりませんからね…
僕たちは今何故か真選組の屯所に来ています。
というのも僕らは仕事を探して(真面目に探してるのは僕だけだったけど)町をぶらついていたら、パトカーが来て問答無用でここまで連れてこられた、というわけなんです。
「どういうことなんですか!沖田さん」
僕は僕らを拉致った張本人である沖田さんに尋ねました。
「まあまあ、落ち着いてくだせぇ」
「これが落ち着いていられますか!いったい何があったんですか!?」
「落ち着けー、新八ー」
このやる気ゼロな声は――
「銀さん!―ってなにやってんですかあんたたちは!!」
声のするほうを見るとテーブルでお茶を飲みながらジャンプを読んでいる銀さんと壁に立て掛けてあった刀で遊んでいる神楽ちゃんがいた。
「おー、起きたアルか新八ことダメガネ」
「神楽ちゃん、それ逆だし。っていうか誰がダメガネだ!!」
「落ち着けって言ってんだろーおまえらー」
銀さんにたしなめられおとなしくなる僕。神楽ちゃんはまた刀で遊び始めた。
「で、俺らに何のようなんだ、刑事さんよー」
「今事情を話しますよ、…ッとその前にお茶でも飲んで落ち着いてくだせぇ」
そう言ってお茶を出してくれたのでお茶を飲んで落ち着くことにした。
(あ、これ結構おいしい)
まずいお茶でも出されるのかと思っていたがそんなことはなく、僕は落ち着くことが出来た。
「それじゃあ、本題に入りやすね」
突然真剣な顔になる沖田さん。その表情からするとかなりやばいことなんだろう。
「今この国でとんでもないことをやろうとしている奴がいるんでさぁ」
とんでもないこと!?まさか……
「高杉さんがまたなにか!?」
「違いやす」
「じゃあ、天人がまた何か!?」
「それも違いやす」
じゃあいったい誰が…
「そのとんでもないことを企んでる野郎の名前は…」
ごくっ……
「土方十四郎」
そのとき何かが割れるガシャンという音が聞こえた。
あとがき
今回の話では誰がネギまの世界に行くかは秘密です。
P.S.沖田の口調がよくわかりません。