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第二話 投稿者:地狼 投稿日:04/01-16:45 No.2200
> 麻帆良の悲劇(喜劇?)・・・・第二話
麻帆良近郊の山林地帯の奥地
一人の少女が異形のもの達と戦っていた
「はぁーせい!!とりゃ!!これでおわりだ、くらえ!!斬岩剣」
数分後、5体いた異形のものはすべて少女によって斬られその存在を絶った、少女の名は桜咲刹那、この世界の退魔士の流派のひとつ京都神鳴流の剣士である
「おや?おわったのかな」
「え?高畑先生どうしてこちらへ?」
木の陰から出てきたのは刹那の通う麻帆良学園教員を務める高畑・T・タカミチである
「ああ、学園長に呼び出されてね、こっちのほうで魔力反応が確認されたから調査しに来たんだてきの増援の可能性も否定できないからね」
「なるほど、では、私もその調査に協力させてください」
「別にかまわないよ」
二人が話しているほぼ同時刻
横島組(遭難中)
「横島~おなかすいた~油揚げ食いたい~」
「せんせ~おなかがすいたでござる、肉喰いたいでござる」
「お前ら揃いもそろって野生のプライドはどうした!!九尾の狐、そして人狼のプライドはどうした!!」
「そんなもんとっくに麻縄でふんじばって粗大ゴミにだしちゃったわよ」
「拙者もでござる」
美神の下で完全に野性を捨てていた二人であった
「おまえらは・・・」
「あれ?横島さん、あれって人じゃあないですか?」
「なに?ほんとだ、お~いすいませ~ん」
刹那・高畑組
「お~いすいませ~ん」
「ん?彼らはいったい」
「わかりません、しかし用心するに越したことはないでしょう」
「だね、はい?なんでしょうか?」
「あの~道に迷っちゃったみたいなんですけどここどこですか?」
「麻帆良学園の敷地ですけど」
「ふむ、ここで話していても埒が明かないとりあえず山を降りよう」
「そうですね」
「えっとじゃあ案内してもらえますか?」
「ええいいですよこっちです」
(横島、あのおっさんなかなかの使い手みたいね)
(ああ、かなりの使い手だろう)
(そうでござるな)
2時間後・麻帆良学園住宅街
「ここでなら携帯も通じるだろう」
「ええ、ちょっと失礼します」
ぷるるる~ぷるるるる~【ガチャッこの電話番号は現在使われておりません番号をお確かめの上もう一度おかけ直しください】
「おっかしいな~なあ、事務所の番号て※※ー※※※※ー※※※※であってるよな?」
「ええ、それであってるはずですけど」
「つながらなかったの?」
「神父たちはどうでござるか?」
「やってみたが繋がらん」
「どうかしたのかな?」
「いえ、知り合いに連絡が取れないのでどうしたもんかと」
「ふ~む、とりあえず学園長室にきてもらえるかな?ひょっとしたら何か分かるかもしれないしね」
「ええ、わかりました」
「じゃあこっちだ、付いてきてくれ」
「なあ、みんな、こんな大きな学園聞いたことあるか?」
「いえ、ないですね」
「わたしも」
「拙者もでござる」
(やっぱり、というべきなのかね~こりゃ)
オマケ
「で?ヒャクメ、どういう結果が出たの?」
「あのホテルに関してだけど柱と照明が複雑な魔法陣を描いてたのネ~」
「どういったものですかヒャクメ?」
「簡単に言ってしまえば本来交わるはずのない異世界とのゲートを開く魔法陣なのネ~」
「それで、横島君たちを助ける方法はあるの?」
「残念ながらないのね~」
あとがき
はい、GSメンバーとネギまメンバーが合流しました、次回は学園長との対面です
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