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Task0:冒険の始まり 投稿者:wey 投稿日:07/23-22:38 No.972

この作品において、時間軸とかは全くもって無視していただきたいw










サージェス本部。そこには、六人の冒険者が集まっていた。

「ミスターボイス。今回のミッションというのは?」

そう尋ねるのは、熱き冒険者【明石暁】。


『う~ん実はね。今回は単独かつ長期のミッションになるのだよ』
「単独?また厄介事か」
『またというのは勘弁していただきたいねブラック君』


ブラック君と呼ばれたのは、迅き冒険者【伊能真墨】。



「そりゃまた、ちょっとした長い冒険になりそうですね?潜入系ですか?」
『そうだ。しかも、少々厄介な場所なんだよ』



そう言われて難しい顔をするのは、高き冒険者【最上蒼太】。




「場所はどんな所なの~?」
『実はね、その潜入先はとある学園なのだよ』




それを聞き?マークを浮かべるのは、強き冒険者【間宮菜月】。






「学園・・・ですか?ミスターボイス」
『うむ。故に、潜入するなら教師等などでなければならないのだよ』





蒼太と同じく難しい顔で返すのは、深き冒険者【西堀さくら】。





「教師なら、さくらさんが適任じゃない?」
「いや、さくら姉さんが教師なんかやったら、鬼教官になっちまうぜ」
「ブラック。何か言いましたか?(ギロリ)」
「い・・・いや何も言ってないぜさくら姉さん(汗)」


さくらの睨みを受けて、滝汗をかく真墨。そんな中、不敵な笑みを浮かべて暁がボイスに提案をした。


「ミスターボイス」
『なんだねレッド君?』
「その任務を・・・・預けてみたい奴がいるんですが」


それを聞き、暁ともう一名を除いてどこかで聞いたようなと考えると、ピーンときてある人物を見た。そう、六人目の冒険者に。






「な・・・なんだ?何故俺様を見る?」






視線が集まるのは、眩き冒険者【高岡映士】。


『・・・なるほどね。彼に教師を任せてみたいと?』
「はい」
「何考えてるんだ明石!!こんな俺様に任したらトンデモない事になるぞ!!」
「私も賛成です」
「僕も同意です」


真墨・蒼太・さくらの三人が抗議の声を上げる中、菜月が暁に尋ねる。


「チーフ、なんで映ちゃんにこだわるの?」
「“おもしろいからさ”」


ハッキリとした言葉に、皆が唖然とする。


『・・・・そうだね。じゃぁ、今回のミッションはシルバー君に任せよう』
「ちょっと待てい!!どんな流れで俺様になるんだ!!あと、シルバー君は止めろ!!」
「まぁ、運命と思って諦めろ映士」
「お前もお前でそんな単純な理由で決めるな!!」
「あ~それとな映士」


暁は抗議する映士を抑えると、トドメといわんばかりにある事を教えた。






「その学園付近で、ガイとレイが潜伏している可能性もあるんだ。“アシュの監視者”なら、ほっとかないよな?」
「っ!!」






それを聞いて、映士は固まった。クエスターと化したアシュの二人がいる。それを聞いた時点で、映士の心は決まった。


「・・・・・・・いいぜ。アシュの監視者として、眩き冒険者として、その任務についてやるぜ」


そしてその日、高岡映士は麻帆良学園に向う事になった。それが、学園に史上空前の冒険を巻き起こすとも知らずに・・・。

麻帆良で冒険スピリッツ!! Task1:眩き副担任

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